チェンマイの種苗会社
チェンマイには多くの花卉、野菜の種苗会社がある。
気候的にチェンマイ周辺の高地が、多くの野菜や草花の栽培に適しているからだろう。
その中で、チェンマイにあるメリカ本社のAmeriSeed Internationalと言う会社が、比較的高温で良く咲く草花の種を生産している。特に、仏様に使うマリーゴールドとニチニチソウことビンカの優れた種があると思う。
ウェブサイトはこちら。
マリーゴールドもビンカも日本にはないような品種がある。他にも、ペチュニア、ジニア(百日草)、サルビア、トレニアなどがある。
去年、インパチェンス後にビンカを植えたら、大きな花がとても長く咲いてくれたので僕はとても気に入った。ビンカ(日々草)と言っても、7センチも有る大輪で真っ赤な花が咲き続いてくれた。
ビンカには、ビンカアルカロイドと言う細胞分裂阻害剤が含まれていて(訳者注:かつてビンクリスチン、ビンブラスチンと言った抗がん剤が多用された。)、普通の害虫は付かないのも有り難い(ある種の蛾の幼虫は好んで食べるが)。
そこで、今年も二色の大輪ビンカの種を購入した。
F1種で、一袋1000粒950バーツと高いが、発芽は良いので、十分な量だ。
今年は去年程多くの種類は育てないが、それでも農園を多くの花で飾りたい。
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