赤、黄、緑
第二の人生がチュラローンコン大学でスタートしたとき(2013年)、大学構内のタイの花を見るだけで心時めいた。
赤、黄、緑の信号機のような木々の色。
ラーチャプルックと鳳凰木
あれから7年が経ったが、明るい南国の花は僕の心を和まてくれる。自分はもうジジイになったが、咲き誇る花を見ると世の中は若さが何時までも再生している感じがして良い。
タイはソンクラーンの季節が終わり、黄色のゴールデンシャワーことラーチャプルックの花のピークは過ぎようとしているが、今度は真っ赤な鳳凰木の花盛りになった。
この木は、子供がまだ小学校に上がる前だったか、フィジーのママズサ諸島に旅行に行ったときに島で見たのが初めてだった。
この長くて硬い種の房がチャンバラ遊びに丁度良かった。
この花は沖縄にもあるが、タイに来てそこら中にあるので驚いた。
強い陽射しに照らされて、真っ赤に輝くが、真紅よりやや橙色掛かっているのが多い。
もっとオレンジ色っぽいのもあれば、紫掛かったピンク色のもある。
こちらはTecoma stansという低木で、それこそ一年中咲いているが、今が一番花が多い。
上のどれもタイではありふれた花だが、どれも好きだ。
この頃時々ザッと夕立が降るようになって、緑も濃くなった。
また除草しないといけない。