国民性の違い
カオヤイの僕らのいちご狩りに来るお客さんは、外人の方が多い(多分、うちだけ)。
その内訳は、
タイ人 40%
シンガポール人 30%
中国(大陸)人 10%
マレーシア人 5%
カンボジア人5%
ヨーロッパ*アメリカ人 3%
日本人 数%
ロシア人 数%
インド人 数%
という感じだ。
これは平均で、平日だと学校の長期休暇中であるシンガポール人が一番多い。ただ、休日はタイ人が7割くらいになる。
お客さんの行動パターンを見ていると、やはり国民性の違いを感じる。
その感覚を纏めてみた。
タイ人
何時も笑っていてご機嫌が良い。お金を一番落とす。売るのも一番楽。農園で大人も子供も楽しそうにはしゃいで、写真を撮りまくる。可愛い。ただ、50歳以上の主婦の値引き交渉にはうんざりする。女、子供は、天真爛漫できれいな人が多い。露出度が一番高い。LGBT率は10%以上か。カオヤイには金持ち父さんがミヤノイ連れて来るパターン多し。
シンガポール人
乗り合いタクシーでバンコクから来る。殆どが中華系。ほぼ笑わずむっつりしている。いかにも普段からストレスが多そう。旅行中も楽しそうな表情を示さない。商品の品定めに時間を費やす。皆、iPhoneを持っていてお金はあるようだが、一人平均100バーツも使わない。写真だけ撮って帰る人が多い。一番扱い難くいお客さん。どんな商品も砂糖入りは買わない。いちごスムージーもコーヒーも砂糖なしを要求する。まるで砂糖を毒だと思っているようだ。イチゴ狩りという体験がしたいが、いちご自体は要らない。水道の蛇口を捻って、清水が出て来ない現象が理解できない。
中国(大陸)人
グループで乗り合いタクシーで来る人と、家族で個人旅行で来る中国人は雲泥の差。前者は非常識。後者は品のある国際人。喫煙者多い。
マレーシア人
やはり殆ど中華系。シンガポール人と似ているが、もう少しリラックスしている。お金遣いはシンガポール人より良い。
カンボジア人
ここに来るカンボジア人は、大抵お金持ちで英語も達者。愛想も良い。行儀も宜しい。扱いやすい。
ヨーロッパ*アメリカ人 3%
ほぼ100%タイ人現地妻を連れた白人。たとえ5年以上タイに住んでいたとしても、まずタイ語は話せない。英語圏の人は英語以外の言語を使う気はないらしい。たまに子供を連れた家族が来るが、白人とタイ人のハーフは皆素晴らしく美形で可愛い。
日本人
全員割引クーポンを印刷して持ってくる。持って来るのは日本人だけ。会社の車、運転手付きで来る場合が多い。いちご狩りは一番長時間頑張る。やはり努力家なんだろう。全て子供中心の行動パターン。お母さんが家族を引率していて、父親の影が薄い。子供は可愛くない。
ロシア人
笑顔がなく暗い感じ。目立たず騒がない。品行は良い。
インド人
いろんな点で常識が違うのか、ビックリするような行動が多い。いちご狩りをして、いちごを捨ててくる。一般に話好きで人懐っこい。コーヒーは濃くて甘いのが好き。英語の発音が分かりにくくて閉口する。
いちご園をやっていて、タイ人が一番やりやすい。お金はないくせに、お金を一番使ってくれる。金払いも良く、精算もきちんとしている。