ミツバチの巣分かれ@マシュマロいちご園
先週、先々週と2回に渡り、マシュマロいちご園で、ミツバチの巣分かれに遭遇した。
いちご園の上で、無数のミツバチが竜巻のように群れて、少しづつ移動してゆく。余りの蜂の多さと羽音の大きさビビるが、彼らは巣分かれに夢中になっていて、こちらには関心がないので心配はない。
蜂の竜巻の中心には、こんな蜂の塊がある。中には女王蜂が居るのだと思う。この周りは、飛び回る蜂でいっぱいだが、速すぎて携帯のカメラには収まらない。
マシュマロいちご園では、いちごの花が咲き出したので、ミツバチの大群が近くに居るのは良い印。
日本の温室栽培では、購入したミツバチの一集団巣箱を温室内に置くのが普通だが、僕らの野地栽培では、自然のミツバチに頼るしかない。
トンボや蝶はたくさん居て、ミツバチは余り見かけないけれど、ちゃんと受粉するので、知らない間に彼らは仕事をしていてくれるようだ。
すべてを与えるのではなくて、全てを自然から与えられる農業は、何処か居心地が良い。そもそも自然をコントロールしようなんて、10年早い。