サツマイモ試し掘り
紅はるかを一株だけ試し掘りしてみた。
ネズミが囓ってないか心配だったから。
予想では、中くらいの丁度よいサイズが6個取れると思っていたが、たまたまかも知れないが、巨大な1個とカブみたいな丸いのが1個と小さいのが2つだった。
でかいのはほんとにでかい。
太さ13センチ、長さ30センチ。
チンコみたいな血管の跡まである。
色は紅色で綺麗。ネズミが齧った跡なし。線虫害も見当たらない。
切ってみると、あまり黄色くなく白っぽい。ぎっしり固く詰まっている感じ。一見して未だ若いって感じ。
芋を掘った当日、芋を乾燥させて寝かせることもせずに、70℃のガスオーブンで1時間βアミラーゼを働かせて糖化処理。その後、200℃で30分焼いてみた。
太いのを分厚く10センチ厚に切り、アルミホイルで包んでオーブンに入れたのがいけなかったのか、1時間の糖化処理では中まで充分温度が行き渡らなかったようで、糖化が足りなかった。十分に糖化が進むと、ねとねとした蜜が滴り落ちてくるのだが、それがなかった。
焼き上がりの芋も、全然ねっとり感が無く、あまり黄色くもない。焦げ具合も足りない。一応甘いけど、ややパサパサでホックリしてなかった。
これじゃ紅はるかじゃない。
と言う訳で、多分寝かせてないのと、糖化処理が不十分で、調理は失敗。
試し掘り第二弾では、糖化処理をしっかりやって再挑戦したい。