新苗準備開始
チェンマイの天空の村では、既に今期用のいちごの新苗作りが始まっている。
このように斜面で作る。斜面の下の面にマルチをして、ランナーから地面に根が張らないようにする。伸びたランナーを土を入れた小さなビニールポットに受けて竹串で固定すると根が出て来る。一株から30株程取れる。
この畑は妹さん夫婦の苗を育てる所。去年は彼らに苗を発注した。
格安ファミリー価格だったが、それでも彼らには有り難い現金収入となった。
今年は、義理の兄世帯に50000株依頼した。
と言うより、10万バーツ貸して案の定返せなかったので、50000株の小苗で返すことになったと言う訳。この規定は、貸す時点で取り決めていたこと。一週間で返せると言う話だったが、2ヶ月後の3月末までに返さなかったので、自動的に50000株になったと言う訳。
50000株は前期と同数。前期はおまけでプラス4000株植えたが、今年はいちごの面積は少し減らし、カオヤイの場合は、トマトとサラダ菜の数を増やす予定。
ワンナムキアオはトマトはやらないか、やっても少しだけ。その分、喫茶部を増やす(マシュマロちゃんの希望で)。
本当は早く80番でなくて、日本の優れた品種でタイの気候にあった株を見つけて、大量に小苗を作ってもらえるようになりたい。それが80番より良ければ、一つの家族を裕福に出来る。