ThaiFex2018
久しぶりに、スラックスとワイシャツにネクタイを締めて、朝食も食べずに出かけた。ワイシャツの首のボタンを留めたのは何年ぶりだろう。ムアントンタニで昨日から開催中のThaiFex2018に行くためだ。
ThaiFexと言うのは、アジア最大級の食品関連展示会で、参加は4回目になる。今年はインパクトホール1-8とチェレンジャーホール1-3を全部使ったより巨大な展示会になっていた。
最近殆ど使ってないメアド宛に招待状が来ていたのに読んでなく、昨日ぼうっとフェイスブックを見ていたら、昔使った通訳の女性がThaiFexのJapan パビリオンのブースに立っている写真を見つけ、慌てて出かけたと言う訳。
JETROや各県の補助で、多くの日本の食品企業がタイでの拡販を目指して出店しているが、FDA認可は面倒なので僕はインポーターにはなりたくなく、したがって行っても無駄と始めは思ったけれど、中には既にタイにインポーターがいて定期的に物が運ばれているが、更に売り口を探している企業もあるかも知れず、もしそうならバンコクからの入荷なら手続き簡単(運ぶだけ)なので、僕にもチャンスはあるかも知れないと考え直した。
それと、いちご園で売る新商品探索。こちらはタイ企業が中心になるが、フルーツ、飲料、スイーツが対象。また、今年始めたい喫茶部用の機器などを物色したかった。
ムアントンタニに着くと大渋滞で、朝8時半に家を出たのに、駐車場に車が入ったのはお昼近くになっていた。
展示会場を歩くと、普段の農作業と違って、歩き方までシャキッとして、少々エキサイト気味の自分を感じた。昔から、商売がら展示会は大好きなのだ。
しかも、国際展示会なので、何処でも英語が普通に使えてやりやすい。
昨年は、ここでアイスクリームとハーブ飲料を見つけ、実際にいちご園の商品になった。
写真は自分の興味対象しか写さなかったので、あまりないが、雰囲気をお伝えするためと、自分の忘備録の為に載せたいと思う。
この石焼き芋器活かす!
このいちごチョコレート、絶対売れるよねえ。
やっぱ地元千葉の物は愛着がある。
会場は基本写真撮影禁止だが、どのブースも訊けばOKしてくれる。実際問題、写真がないと混沌として何も思い出せなくなるので、メモ代わりの写真は必須。
Daishoさんのブース。こう言う強い商社の商材をお裾分けしてもらうのも良いかも。でも価格取れないな。
会場はとてつもなく広く、夕方6時半迄歩き回ったが、6割くらいしか回れなかった。日本とタイ以外の国はすべてスルー。それでも一日じゃとても無理。因みに、展示会は来月2日までやっている。
中国製の自動コーヒーメーカー。
ヨーロッパ製より半額以下。壊れやすいか?
でも、オートマチックなら、お馬鹿なタイ人パートさんでもボタン押すだけだから、一定の味のコーヒーができる点は魅力。
こちらは手動だが、デザインが可愛い。
オーブンもいろいろ見てきた。
ココナッツウォーターをいろいろ物色したが、値段がいまいち高過ぎる。
こちら、未だ未発売だが、ココナッツコーヒー。コーヒーとココナッツの組み合わせは眼から鱗。
アイスクリームの素
このマンゴスチンジュース、気に入ったが、滅茶高い。殆ど健康食品並み。高いほうが返って良いのかなあ。
このマンゴスチンジュース、とても気に入ったし高過ぎることもないが、未発売でしかも発売時期未定の試作品。そんなん出品するか?
枝豆豆乳。これも未発売の参考出品。
タイの地ビールで凄いの見付けた。高いけど売れそう。少し買ってみようかな。売れなきゃ自分で飲めばいいし。
ビールおつまみの定番の枝豆も、実はタイ産が多いって知らなかった。いちご園売れるかなあ?
写真はないけれど、日本の水産生鮮品に興味があって、いろいろ話を聞いてきた。カニカマの良いもの、ハマチ、カンパチ半身面白そう。
あと、問題の日本のいちご。どこも高過ぎて売りが伸びてない。でも少し試してみたく話を繋げて来た。
サツマイモは大ブーム。
興味深い物がいっぱいあって、明日も明後日も行きたいくらいだが、明日は野良仕事が待っている。
やっぱり輸出入がやりたいかな。肝心のマーケット作りが出来ないくせに。
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