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恐怖の雷雨

地震 雷 火事 親父

と言うが、雷が火事より怖いか? と思っていた。

今日、マシュマロいちご園で除草剤を散布してしていたら、上空に黒い雲が現れた。その雲は小さく、空の半分は晴れ。大きな雲ではなくて、仮に降っても短時間だろう。そう思って、除草剤散布を続けた。

「あらあ、降ってきたわ!」とマシュマロちゃんは言った。

「ええっ! 未だ降って来ないよう。あっ、ホントだ。ポツポツ降ってきたね。」と僕。

「エンジン切って休憩しよか?」と彼女。

「そんなに降らないから、続けよう。」 そう言った矢先に、雨粒が大粒になった。

「やっぱり、一旦止めよう。」

「うん。」

僕は、30メートル程離れたところにある噴霧ポンプのエンジンを止める為、走り出した。

その時、背後からゴーという雨音が追いかけて来て、滝のような雨が僕を追い越し、ポンプに着いた時は、既にずぶ濡れになっていた。

慌ててショップ内に避難したが、それから激しい雷に襲われた。雨を感じてから僅か数分後のことだ。空は真っ暗になり、雷鳴が凄い。稲光は、数秒に1回かそれ以上。雨は話し声が聴こえないほど凄く、あっという間に辺りは洪水になった。

閃光と同時に「パシッー!」という高い音がして、近くに雷が落ちた。数分後、およそ10秒おきにすぐ近くに落雷するようになった。どれも100メートル以内に落ちている感じだった。光ってから音がする迄の時間差がなかった。

マシュマロちゃんは自分の携帯に雷が落ちたと勘違いしてパニックになり、泣き出した。実際、スクリーンのカバーグラスにヒビが入ったが、それはショックで携帯を落とした時に出来たものだと思う。

その時は、僕は未だ怖くはなかった。

しかし、その後も僕らの周りに至近距離で落雷し、風が回って木が大きく揺れた。すぐ近くの電柱に落ちたのが見えた。

10秒毎に自分の周りに落雷するのが20分も続き、まるで空から自分たちが狙い撃ちにされているかのようで、僕も怖くなってきた。高校の時、槍ヶ岳に登って雷になり、岩の上の空き缶がカタカタ音を出して震えた時も怖かったが、今日はそんな怖さが長く続いた。愛犬ベリーも怖がって、僕の足元にうずくまってしまった。

マシュマロちゃんは、稲光の度に全身を引き攣らせ、耳と目を手で覆って震えた。

雨は益々激しくなって、毎時200ミリを超えている感じ。いちご園から流れ出した濁流で、道路は川になり、雹も落ちてきた。

日本では、こんな豪雨は有り得ない。タイ人のマシュマロちゃんですら、こんなの初めてと言った。僕も、こんなに高密度で落雷攻撃を受けたのは初めてだった。

それが1時間も続いた。

あんなに小さかった雲なのに、どうして突然こんな豪雨になるのか理解できなかった。

濁流で撒いた砂利が道路に流れ出てしまった。

砂利が流れ去るくらいだから、午前中に散布した除草剤は、きれいに洗い流されてしまったに違いない。

雨が収まってから、僕らは除草剤を再度散布しだした。

良くやるよ、と我ながら思った。

帰り道、雨はとても狭い範囲しか降ってないのが分かった。

毎度毎度の午後の雨で、僕たちはくたびれた。多分、除草は不十分だが、取り敢えず様子を見るしかない。

「明日は、休みにしよう。」と二人は合意した。

PS.

雷からは、高エネルギーのガンマ線バーストが出るらしいが、雷で陽電子が出来、それが電子と衝突してガンマ線を放出して消失するのだそうだ。反物質を人工的に作るのは大変だが、雷で日常的に生成されているなんて嘘のよう。

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コメント

Re: No title

PC ルーター LED 照明が一発で壊れるとは被害甚大ですね。

Re: No title

ほんとに毎日のスコールで嫌になります。この前、CCTVの電源アダプターが壊れ、交換してもらったら、その日の夕方の雷雨でまた壊れました。

No title

チョンブリでも連日激しいスコールです。

雷の衝撃であちこちの車の盗難防止装置が作動してそのうるさいこと。
近所の電柱に落雷したときはPC、Wifiルーター、LED室内照明が一発で壊れてしまいました。

雨季の入りと終わりは激しいですね。
あと一か月もすれば落ち着いてきて、ほど良い(?)スコールと気温になってくるでしょう。

それはそうでしょう

雷が落ちれば、火事が起こることがありますからね。

オゾン

ごく、近くに雷が落ちたことがあります。
轟音と共に、窓がオレンジ色に光りました。
戦争の経験はありませんが、ナパーム弾が落ちたようでした。
なんか 車の脱臭装置の・・オゾンの臭いがしました。

放射線は震災で十二分・・浴びました。

でわ
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サラリーマンはもう飽きた。気がつけば人生の残りも僅か。ここはひとつ、窮屈な日本を抜け出し、活力あるのにどこかゆる~いタイを舞台に、自分らしい第二の人生に旅立つことを決めてしまった50代親父。

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