シェムリアップ紀行:切符買って夕陽
第一日目の夕方、アンコール遺跡入場券を買うため、トゥクトゥクで出発。
風景、生えてる木、売ってる物、人など、イサーンと同じで、異国情緒全く無し。
ただ、左車線通行なところと使っている文字が違う。
チケット売り場は結構遠く、徒歩や自転車では無理。トゥクトゥクで15分位掛かった。
ここが唯一のチケット売り場。顔写真付きのチケットなので、アンコール遺跡巡りの観光客は全員ここに来ないといけない。これはちょっと不便だ。
売り場の建物。まだ新しい。
入場券は去年大幅に値上がりして、1日券が37USD。高過ぎ。
僕たちは5泊6日なので、7日間72USDを2枚買った。1日券の2倍なので割安だが、絶対値は高いので、嬉しくもなんともない。
翌日のチケットは、夕方4:45分より発売開始。早く行っても窓口は閉まっていて売ってくれない。チケット売り場は5:30に閉まるので、その間に来ないと行けない。旅行工程上のキツい制限になる。
因みに、翌日(から)のチケットがあれば、購入当日の夕方のアンコール遺跡の入場が可能。この情報は以外と重要。
切符を買ったので、早速夕陽を見る為に、プレループという遺跡に連れて行って貰った。この遺跡は、アンコールワットの東側にあって、アンコール遺跡群に沈む夕陽の鑑賞スポットとなっている。
アユタヤにありそうな遺跡。
急な階段を登ると、数百人が座れる高台がある。
高さがあるので、360度広い大地が見渡せる。既に夕陽が沈む側の席は人でいっぱい。しかし、遺跡は見えず、森が見えるのみ。
どうしてアンコール遺跡では朝日や夕陽を観るのが流行っているのか分からないが、ともかく定番となっているらしく、ファラン、日本人、中国人でいっぱい。
普段から、大地に沈む美しい夕陽や夕焼けを何時も見ている僕らにとっては、アンコール遺跡プラス夕陽じゃなければ特に感動はなく、陽が沈む前に降りてしまった。
観てないのでなんだが、ここで夕陽見て涙を流すほど感動する理由がよく分からない。普段、夕陽見たことないのか、広い大地に沈むところが良いのか知らないが、僕もマシュマロちゃんも、何度も見ているのでパス。遺跡に映える夕陽だったら良かったのに。
別の日に別の場所を試してみよう。
アンコール遺跡周りには、多くの長方形の人工池がある。
文明には水が重要であることを物語る。大量の水がないと衛生管理も農業も出来ない。この辺りには、かつて100万人以上の人が住んでいたらしい。今は雨季の初めなので水は少ない。
カンボシアの人達もタイ人と同じく水辺が好きで、夕涼みに来ていた。ウシにも水やり。
夕陽鑑賞に行ったのに。夕陽を観ずしてホテル付近に帰ってきた。
ホテルからほど近いオールドマーケットを覗く。
しっかりした靴を履いてきたが、やっぱりサンダルの方が楽。
ホコリと錆にまみれた偽物間違いなしの指輪だが、新しく買った単焦点レンズで写すと結構味がある絵になる。
ジーンズがキツイと言って、ローカルなパンツスカートを買うマシュマロちゃん。キツイのは肥ったからなんだけど。
ホテル近くの川沿いの屋台で食事。安くて美味かった。アンコールビールは一缶50セント。
フルーツ屋台だが、タイのより見栄えが良いし、生ジュースも売っていていい感じ。
疲れたマシュマロちゃんは、ここでホテルに戻った。
一人になれて嬉しい僕はパブストリートへ。
まだ、満福になってなかった僕は、このお姉ちゃんらが歌うバナナリーフの前の店で腹ごしらえ。
ステーキ食った。思ったより量が多いアメリカンなステーキで、ビール🍺2杯で胃に押し込んだ。完全に食べ過ぎ。
新たな単焦点レンズは明るくて夜の使に映える。
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