KhaoSok カヌー
2日目は朝7時からボートで野生動物観察ツアーに行った。朝ご飯を食べ終わったら9時。
午後は1時から上陸を含むサファリーツアーだったので、僕たちはお昼までカヌーを漕いで遠出してみることにした。
カヌーは二人乗り。だけど、オールはマシュマロちゃんだけで、僕は手ぶら。
向かうは向こう岸。1km先。彼女は力強い。
振り返ると少し進んでいるが、目的地の対岸はまだまだ遠い。
このとき、カヌーに潜んでいたチンチョー(ヤモリ)がこともあろうに、僕のズボンの中に入って来た、チンコのタマタマ辺りに来たので、堪らず摘み出して湖に投げ捨てた。
その時、驚くべきことが起こり仰天した。
なんと、チンチョーは水の上を歩いた!
どうなっているんだ彼らの足は? 壁でも天井でも歩けるばかりか、水の上も歩けるとは! 凄すぎる。
そうこうしているうちに、対岸の手前にある小島に近づいた。
ここで、僕は便意を催し、急遽この島に上陸することにした。何故なら、水の中で下痢便すると、それが浮いて来て衣服に着くのが確実だったし、💩を彼女に見られるのは嫌だったから。あと数分で💩が漏れるところ、なんとか無事に上陸出来た。
陸に上がって下痢便を噴出し、お尻や手足を洗って一安心。危ない所だった。
思えば遠くに来たもんだ。いやあ、絶景なり。
対岸向けて再出発。
到着するも、上陸はせず。
人の気配なし。あるのは絶壁とジャングルと野性の息吹。
僕らのリゾートはあんなに遠く。
泊まったリゾートと同じ側の岸で1キロ程離れた別のリゾートに向けて、ひたすらカヌーを漕ぐマシュマロちゃん。直射日光が強くて、脚の皮膚が真っ赤に。
ジャングルでは吠えざるの群れが鳴き騒ぐ。でも姿は見えない。山の上の辺りに居るようだ。
岸に沿って泊まったリゾートに戻ることに。しかし、エンジンのマシュマロちゃんは流石に疲れた。そこで、僕がスリッパの補助エンジンでサポート。スリッパエンジンの推進力は思いの外強くて、ぎりぎり昼食時間に間に合って戻れそうだ。
12:10分にリゾートに戻れた。
全行程約5キロメートル。所要時間3時間のカヌーの旅。
もうクタクタ。
それから昼食を摂って、午後1時からのサファリツアーに出かけたのだった。
ガッツあるね。