国鉄パクチョン駅
ナコンラチャシマ県パクチョン市に住んでいて、パクチョン市街には何度も行ったことがあるのに、国鉄パクチョン駅には行ったことがなく、何処にあるのかも知らなかった。
今日、たまたまパクチョン市内の銀行に行く用事があったのだが、ちょっと通り過ぎてしまって、予定外のソイを入って引き返そうとしたら、偶然に駅のホームの脇に出た。
銀行で用事を済ませたあと、気になったので再度引き返して、駅に行ってみた。
パクチョン駅は、パクチョン市場のすぐ裏にあった。
カオヤイ農園の土地のオーナーの息子が経営するシティーホテルからすぐの所だった。
パクチョン市場は、何度も行ったことがある。まるで、バンコク旧市街のヤワラー街やサンペン市場、或いはパクローン市場のように、古くて狭くて汚くて、でも活気がある市場だ。
これがパクチョン市場(の端)。この左側に駅があった。
今やメインの車道からここ迄店でぎっしり。すべて一方通行で、駐車場なんてほとんど無い。バンコクと同じ。市場は結構広くて500メートル四方位ある。
パクチョン市民が必要な物はなんでもあって安い。しかし、普通の日本人が欲しいと思う物は何も無い。サンペン市場と同じ。
その車道沿いの街も、薄汚れたコンクリートと鉄のシャッターと華僑の看板で、これまたヤワラーっぽい。やってない店が多いのも一緒。
パクチョンは古い街なんだ。
これが初めて来たパクチョン駅。
駅構内は普通。
パクチョン駅は特急も停まる大きな駅なのだ。
でも、利用者は疎ら。
割ときれいなホーム。
うーん、旅情を感じるぜ。
でも、余程の好き者でもない限り、タイの電車での旅を選ぶ人はいまい。
本日のメインイベント。パクチョン駅登り下りの時刻表。
これに乗って、ノンカイやウボンラチャタニーに旅するのも良いかも。
ウボンの田んぼは美しかったなあ。幸せへの階段のあの子は結婚したかなあ。
ノンカイのメコンの畔のおばちゃんはどうしてるだろう?