謎の飛行物体1
1ヶ月前、観測史上初めて恒星間飛行物体が太陽系内に飛来してきているのが発見された。
恒星間飛行物体とは、すなわち太陽とは別の恒星系で出来た物体が超高速で太陽系にやってきたということ。
しかも、彗星や小惑星とは異なり、全長400メートル、幅40メートルの細長い棒の形をしている。
しかも、表面は有機物で覆われている。
しかも、時速9万5000キロという猛烈な速度で太陽系にやって来た。
これはもう尋常じゃない。
宇宙船じゃないのか?
想像図はこれ。
こんな大きくて棒のような物体が、太陽系の惑星公転平面の垂直方向から、水星の公転軌道よりも太陽の近くまで来たというのが、果たして偶然の自然現象なのだろうか?
この物体は、ハワイの言葉で「使者」を意味する「オウムアムア(Oumuamua)」と命名された。
描く軌道が非常に奇妙だったことから、発見時即座に太陽系外から飛来した天体と判断されたらしい。約2か月前に地球上の複数の望遠鏡に初めて捉えられた。
太陽の引力でUターンしたようで、幸か不幸か、地球を目指して来た訳じゃないようだが、もう充分情報を集めて、この物体を送り出した恒星系にUターンして戻るつもりなのだろうか?
有機物が何かとは分かっていないが、エイリアンの身体だったりして。
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