今年のいちご園準備のために、マシュマロちゃんと僕とで100万バーツずつ用意していたのに、2週間ほど前に、彼女は僕に言わなければいけないことがあると言って、
「私の口座にもうお金無くなっちゃった。」と言った。
予定では、まだ70万バーツ位残っているはずだったので、いったいどういうことなのか。
経緯の詳細は書けないが、彼女の兄に35万バーツ、妹に30万バーツを貸したと言う。
兄も妹も、昨年は僕らのいちご園より売上が多く、準備に使ったお金も少ないので、所謂儲けも多かった筈なのに。
事情はともかく、彼らには今季のいちご園の準備の為のお金が足りなくなってしまったらしい。
こういう無計画な行動自体が信じ難いところだけれど、それは今に始まった話じゃない。人生自体が自転車操業だから。
思い起こせば、僕も去年お金が足りなくなって妻から50万円借りた訳だから、責められた話じゃない。
僕に相談と事前了解なしに貸したことについては厳しく注意したが、
「ダメって言われるのが怖かったから。ごめんなさい。」と彼女は素直に誤った。
貸した相手が兄と妹じゃなかったら激怒するところだけれど、彼らが本当に困っているのなら、NOは言えない間柄になっていた。
幸い、僕の口座に準備金はまだ十分残っているので、貸したお金は貯金したと思って見ることにした。
借りたまま返さずにトンズラするのが当たり前の国だが、兄と妹はその心配はなさそうだ。

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皆さんごもっともなご意見ですが、兄と妹に関しては絶対に返してくれると言う自身があります。マシュマロちゃんが貸したと言うより僕が貸したという感覚で、もし返さなかったらマシュマロちゃんの将来に影響するので借りてでも返すはず。もっともいちご園が上手く行けば年末迄にそのくらいの利益は出るだろうから、まず返すのに苦労はないでしょう。
それ以外の家族は危険ですね。泣き寝入りした友人を何人も知っています。
豊かな人が貧しい人の面倒を見るのがあたりまえの国。
しかも、相手が親族の場合は諦めた方がいいかも。
お互いの稼ぎも見えてしまってますしね。
考えるべきは、親族にお金が流出することを見越して
マシュマロちゃんが自由にできる額をどのように自然に管理するか。
強引に管理してしまうと、彼女はもちろん親族までハムケンさんに
不満を持ってしまい、下手すると事件になるかも。
ハムケンさんが前もって「稼ぎ合計」「借金や準備資金など確保しておく額」、
「比較的自由になる額(もちろん厳しめ)」のストーリーを作っておき、
「比較的自由になる額」をマシュマロちゃんに管理させることで、
彼女も満足だし親族も高望みをしなくなるのかな、なんて思います。
タイ人だからという理由じゃなくて、経営者として金の管理は、絶対自分が押さえておかないと危ないと思います。ご参考までに。
親子兄弟姉妹の間柄じゃ、あげたと思わなきゃ仕方ないかもしれませんね。
でも以前、お兄さんか誰かに貸したお金を返してもらったこともありましたよね。
象さんが親子象のようでいいデザインです。
タイ人にすれば100万Bは大金です。マシュマロちゃんではまだ価値観が解らないと思います。だから簡単に自分の判断で貸してしまったのではないでしょうか?もし仮に、返してもらったとしても、すぐに再度貸してしまい兄弟間でそれの繰り返しが行われ結局、最後は返金なしになる恐れ大だと思います。絶対金の管理をタイ人にさせるべきではないと思います。事業資金なので別管理にしてハムケンさんがかんりしないと大変なことになる恐れ大です。マシュマロちゃんに金を渡すのであれば、日常生活費として給与形式にして渡すのがいいと思います。親戚の多いタイ人では金の管理は絶対ダメだと思います。参考まで。