俺の手足

数日前、僕がパクソイ(脇道の入口)の雑貨屋で水を買い、EMSを受け取っていると、オートバイに乗ったカップルが近寄って来て、

「いちご園の人ですよね? 僕達はこの同じソイの近くに住んでいます。いちご園で働きたいのですが仕事ありませんか?」

と聞いてきた。僕等は彼らを全く知らなかったが、向こうは僕らを知っていようだった。

女の方はいちごを売りたいと言っていた。今は学校で何かを売っていて、物売りは好きなのだそうだ。でも、まだいちご園のお店は開いてなく、今は畑仕事しかないと言ったら、それでもいいと言うので、翌日からお願いすることにした。

男の方は、竹狩りの記事で、竹に登った男だ。

女の方は、色白で知的な感じがするが、炎天下での仕事は無理なようで、初日の半日で帰ってしまった。

その後、男の方の働きぶりはまずまず。

僕の下手くそなタイ語の説明をよく聞いて理解しようとする。理解すれば、後は多少の工夫を加えながら、基本は言った通りに仕事をしてくれる。他の日雇い労働者からの人望もあるようなので、僕は彼を僕の手足として雇用してみることにした。

事情と要望を伝えると、女と相談した上で了承してくれた。

彼を選んだ理由は、

自ら働きたいと申し出てきたこと

男は良く働くこと 僕の説明をしっかり聴くこと

男は35歳と年長で、日雇い労働者にも指示できること

女は将来、売り子に使えそうなこと

家が二軒隣りなので、酷い盗み等はしないだろうと感じたこと

家が近くて連絡送迎が便利なこと

などなど。

条件は、

僕の手足として働くこと。僕が言うことを(僕は体力がなくて出来ないので)君がやる。他の人とは違い、僕の指示のみに従うこと。

仕事は雑多で毎日変わること。

週休1日で基本毎日働ここと。

日給は400バーツで、他の日雇い労働者より少し多いこと。

開店すれば夫婦で働けること。

自分の手足と言うか部下が、どれだけ自分が思った通りの仕事をしてくれるかかが事業運営の鍵だと思う。今までのワーカーは、僕が舐められていたからか、真意が通じなかったからか、期待の2割もやってくれなかったので、今回も過剰な期待はしていなくて、5割位やってくれれば御の字と思っている。

なお、今の住込み労働者夫婦は、休みを取ることがやや多いものの、今のところ良く働いてくれている。男の方は、僕の言ったことはちゃんとやる。筋肉も付いて逞しくなった。女の方は、相変わらずお馬鹿だが、性格に嫌味はない。

彼らは、数日前に田舎の兄弟の結婚式のため、メーソートに帰って行った。一週間か10日で帰って来るという。部屋には荷物がそのままになっているし、最近は責任感らしきものも出て来たみたいで、きっと予定通り帰って来ると思う。

だから、1日休んでモーチットバスターミナルまで送って上げたし、給料の一部を前貸してあげたし、カバンの中に僕らの売り物のストロベリーウォッカが二本入っていたのを見つけた時も、大目に見た(給料から差引くが)。

従業員問題は事業当初からの最重要課題で、未だにどうすれば良いか分からずじまいだが、今のところは去年よりいい感じでやっていると思う。

育って来た西洋朝顔。

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コメント

雇う

って 相当に気を使う事なんでしょうね

これも過去の経験値が物言うでしょう

ご苦労をお察しします。

従業員

求職してきただけあって、良さそうですね。

最近は、日本でも求人難ですが、タイも同じですか。
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