タオ島旅行記:シュノーケリングツアー
第一日目の午後にサイデーンビーチとハーティアンで浜からのシュノーケリングを満喫したので、翌日はボートでのシュノーケリングツアーを申し込むことにした。
ホテル内のダイビングショップでは、一人1750バーツと高かったので止めた。
桟橋のある波止場に行けば、いろんなツアーがあるので、そちらを狙うことにした。
平均的なのがこれ。
一日ツアーが750バーツ、半日ツアーが650バーツ。100バーツしか違わないが、行程を見るとだいたい同じ内容なので、僕たちは半日ツアーを選ぶことにした。どちらも東海岸を中心に5箇所を回る。昼食付きだ。
でも、選んだのはこのツアーではなくて、500バーツの安いやつ。シュノーケルセットを2つ新調したので節約した。上の行程とは逆回転のツアー。
ダイアモンドツアーだ。
船はまあまあ大きく、30名弱のツアーとなった。
人が来ないと言って、予定より30分以上遅れての出発。こういうのタイでは普通だが、未だにイライラする。
最初の訪問地はナンユアン島。上陸したのでビーチエントリーになったが、この島へは船でないと行けないのでまあ良しとした。
ここで2時間。
流石に潮通りが良くて、透明度が高く、魚の量、生きた珊瑚の量が一番多かった。
このあたりの海底が良かった。
さあ、行くぞ!
多くのエダサンゴが死滅していたが、その後小さなエダサンゴが随分再生していた。浅瀬でも生育していて感動した。
クサビライシ。これ一つが一個のポリプ(単体サンゴ)。大きさは直径10~20センチくらい。これがこんなに一箇所に固まってあった。
手の届きそうなところで泳ぐ魚達。
指を擦ると依ってくるので、観光客がたまに餌付けしているらしい。
マシュマロちゃんのシュノーケリングも大分それらしくなってきた。
まだライフガードを着ているので、水面に浮いているだけだが、十分に海の中を満喫できたようだ。
ハマクマノミ。マシュマロちゃんはニモ、ニモというが、ニモはクラウンクマノミ。このあたり、カクレクマノミ、クラウンクマノミは見かけなかった。
美味しそうなブダイがたくさんいた。人を恐れないので、よく保護された海域であることが分かる。
イバラカンザシ。きれいな色だ。これはゴカイの仲間身体はサンゴの中に潜っている。きれいなのはひれ。
マシュマロちゃんは、これを脅かすとサンゴに引っ込み、しばらくじっと待っていると、そろそろと出てきてエラを拡げる様子を見ていた。
それにしても、どうしてこんなにカラフルなのかは知らない。
ナンユアン島を登ってビューポイントに行きたかったので、シュノーケリングは1時間半で終了。
ナンユアン島は個人所有で、入場に100バーツほど必要だが、ツアー客は、ツアー代金に含まれているので払わなくても良い。
息が切れそうになりながら、なんとか登ったビューポイント。
3つの島が砂州で繋がっている。
あな絶景かな。
その真っ白な砂州が人気なのだが、僕らはあまり関心なし。
ナンユアン島を出発して次のポイントへ移動。
この間、フルーツ、コーラに次いで昼食。シュノーケリングとビューポイントへの登山でカロリーを浸かったので、もうお腹ペコペコ。食事の方は、質素なビュッフェ形式だったが、僕は十分満足した。
幾つかポイントを回って、最後に来たのは僕らのホテルがあるシャーク湾。
ここで、なんとまたウミガメと遭遇。
ウミガメと泳ぐマシュマロちゃん。全部で三匹いた。
彼女はウミガメの他に、小型のサメも見たそうだ。僕はサメは見つけられなかった。
クタクタに疲れたが、内容の濃いシュノーケリングツアーとなった。
大満足である。
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