いちご園 終了1
ワンナムキアオに在るマシュマロちゃんの兄さんと妹さんのいちご園が今日閉店して、皆チェンマイの天空の村に帰っていった。
先週には親戚組が帰っていったので、残ったのは僕らだけになった。
昨夜は、ご苦労さん会という事で、僕のおごりで皆で夕食を共にした。
このブログの読者なら知っているように、僕等が2つのいちご園をやってこられたのは、彼らの助けがあったからに他ならない。例えば、池にポンプを設置するのも、僕は何も出来ず、殆ど全て彼らにやってもらった。
頼りない主だが、マシュマロちゃんの彼氏だし、彼らのお父さんよりも年上だし、野良仕事なんか出来る訳ない日本人ということで、損得抜きで皆でサポートしてくれた。このことは、今の日本では有り得ないと思うほど文字通り有り難いことだ。
今日は、マシュマロいちご園のポンプを引き上げと冷蔵庫を倉庫に仕舞う作業があったので、昨夜手伝って貰うことを頼んで、今朝9時にマシュマロいちご園に行ったのだが、着いた時にはもう既に全てが完了していて、僕は何もすることがなかった。
ポンプの引き上げと言っても、ボートに乗ったり、池を泳いだりしないと出来ないことは知っているので、簡単なに済ませられることじゃない。大いに恐縮した。
家族は助け合うという基本が、彼らの中に息づいている。
僕が日本で築けなかった素晴らしい家族の絆がある。その絆の中に、自分も入れてもらえたことが有り難い。
マシュマロいちご園のいちごは、給水を止めたので完全に枯れていた。
もう誰も立ち寄ることはない。
カオヤイいちご園は、実に奥手で、ようやく第三波、第四波の実が赤らに始めた。
なので、本日すべて終了する予定だったが、週末を中心にもう少し粘って見ようと思う。
ソンクラーン休みは、思ったほどタイ人観光客は来なかったが、バンコク在住の外人(日本人を含む)がたくさん来た。いちごが成り出したこともあり、今月は今までに40万円くらいの上がりがあった。最盛期の一日分足らずだが、休暇をちょっと豪勢にするには貢献した。
とにかく、今日は一区切りの日だ。
思えば去年の8月から休みなく頑張ってきた。
辛い時もあって、マシュマロちゃんとももう終わりかなと思ったことが何度もあったが、なんとかここ迄やって来れたのはラッキーだった。
彼女も僕も、一時は10Kg近く痩せていたのに、今は体重が八割方戻って腹も出て来た。
これから暫く休暇モードで凄そうと思う。
ともかく、来年もマシュマロいちご園とカオヤイいちご園はやります。