どうしてこんなに違うのか
日本から持ち込んで試験栽培している期待の品種がある。
🍓今までのイチゴと色も味も香りも全く異なり、タイ人にも品種の違いが判り易い。
🍓病気に強い
🍓樹勢が強く、ランナーがどんどん出る。
従来のいちごといちごでない植物との種間雑種なので、野生の強さが戻ってきたという感じだ。
その香りの強さはもの凄く、まるで白桃の様。
品種名は言うと問題が生じそうなので止めておくが、見る人が見ればすぐ分かる。
しかーし!
肝心の実が全然違う。
先ずは日本のプロが育てた場合
素晴らしい。
これぞ新品種という感じだ。
ところが、これをタイの路地で放置栽培してみると、
第1波はとても早く来て、実も大きかった。
でも、第2波は(第3波?)の実はこんな感じ。
香りは良いが、小さくて甘味がない。ズバリ、酸っぱいだけ。時々少し甘い実もあるが1割程度。
どうしてこんなに違うのか?
ちゃんと世話すれば良くなるのか、気温が違うから無理なのか?
全然駄目子ちゃんだが、確かにいい血統を持っている。
なんとかしたいが、どうすれば良いのか分からない。
ジャムにするのなんかイヤだ!