D-Max修理完了
自損事故で右前方が大破したマシュマロD-Max号が直って来た。
保険のランクの関係で、全部純正品という訳ではないが、一応見た目は元通りに直った。
外見で細かいことを言えば、塗装が少し違う。元はパールホワイトだったが、パールホワイトのみ数万バーツ高かったことからして、少し塗装が難しいんじゃないかと思う。修理工場ではそれが出来ず、普通のオフホワイトメタリックのようになった。
僕は気にしないが、マシュマロちゃんはとても気にしていた。
実は一週間前、修理が完了したというのでチェックに行ってきた。
公道に出ると、直ぐにエンジンストップ。
燃料系にエアーが残っていたと推定し、エアー抜きのポンピングしたら始動したので、大きな街道で直進性、加速力、ブレーキをテストした。
すると、またエンジンストップ。
直進性は僅かに右にずれたが、右車線であるし、僕は問題ないと思ったが、彼女の兄さんはダメ出し。
加速は問題なし。ブレーキもブレずに効いた。
しかし、エンジンストップの原因が不明なのと右ブレのために、更に点検調整するように指示し帰ってきた。
タイではきちんと仕事をすることを前提に出来ないし、仕事ぶりを信用することも出来ないので、こうして自分で確認しないといけないらしい。
数日後、納車してみたら、今度は少し左にブレるようになっていた。
右ブレの方がまだマシだったが、僅かなブレなので良しとした。
良しと出来ないのは三点。
まずブレーキが硬すぎる。効きは良いが、踏み込むバネが硬すぎて少し力がいる。これは調整出来そうなので直す予定。エレクトリックアシストが効いてないのかも。
一番気になるのはギヤ比設定。60kmでの巡航でエンジン回転数が1200しかない。これでは加速に難があるので、1800rpm位に上げないといけないだろう。
燃費や走行性に大きく響くので、いすゞのサービスセンターで見てもらった方が良さそうだ。
3点目はエンジンルームと運転席前方下の密閉性が悪く、エンジン音が大きくなった他、以前は聞こえなかったターボチャージャーの音が大きく聞こえるようになった。
ガソリンスタンドでガソリン入口の蓋を開けようとしたら、膝部分のプラスチックパネルごと外れてしまった。お粗末。
オーディオセットは替えてないと思うが、スピーカーが変わったのか、何だか音がかなり良くなった。
ヘッドライトも以前より明るくなった気がする。
いろいろと以前と変わってしまったが、総じて言えば、十分に使えると思った。
日本なら即廃車だったが、タイの修理技術はなかなかのものだ。どんなに壊しても廃車にはならないような気がする。
ともかく、売らずにしばらく使うことにした。
大きいピックアップと小さなヤリス。この2台の組み合わせは、なかなか使用範囲が広くて良いと思う。
ソンクラーンが明けたら、燃費の良いヤリスの方で、タイのいろんなところを走って回ろうと思っている。