事故車の修理状況
今日は半年ぶりに休みを取って、マシュマロちゃんとコラートに修理中の車を見に行った。
見てどうするのか思うのだが、時々行って見ないと、いい加減な修理をダラダラとやるので、プレッシャーをかけに行くのだと言う。彼女のお兄さんからの勧告らしい。
特に心配なのが、純正品じゃないコピー品や中古部品を修理に使うことだというが、そもそも車体シャーシ部品で純正品なんて出回っているのだろうか? 事故車や廃棄車から分解してきた部品を使うしかないと思うが、どうなんだろう。
修理工場は、ナコンラチャシーマ市の手前の田舎町にあった。
そこの従業員に聞いてみると、
「日本だったら修理せずに保険金払っておしまいだね。でもタイは違う。日本から部品を輸入して、それを使って直しちゃう。ちゃんと直るよ、心配ない。」
「友人に部品を輸入してる人がいるから知ってるよ。」
でも、本当にちゃんと元の状態までから直るかは不明。
マシュマロちゃんのクルマはシャーシ状態まで分解されて、大きく損傷した右の前輪部分のシャーシは直っていた。
どの部品を取り替えて、どの部品をそのまま使い回したのか素人の僕には分からない。でも車輪は平行した向きに着いているようだ。精密には分からないけど。
哀れ、右側のシャーシが前から後ろまで取り外されていた。
居住空間は、潰れにくいようにスーパーコンピューターで衝突実験を重ねて設計されているはずだが、こんなふうに修理して元の強度が保てるのだろうか?
技術力のいる強張力鋼板で作られているはずだから、コピー品だったら多分強度は出ない。
エンジンルーム内のエンジン、トランスミッター、ラジエターなどの主要部品は何処かに保管されているのだろう、ここでは見当たらなかった。多分、殆どはまだ使えると思うが、使えなかったって大丈夫。どんな部品だってあるだろうし、多少出荷時と違ったって僕は構わない。
以前、カローラ アルティスの中古車を物色に行ったら、2000ccのエンジンが載っていてビックリしたことがあるので、なんでもありの状況は知っている。何ならエンジンを別のに取り替えて貰ったっていい。ついでにタイヤを新しいのに替えてくれるとありがたいのだが。
だけど、この調子だと、あと一ヶ月以上掛かりそうだ。