こんなもの売ってます
2つのいちご園では、いちご以外に去年から代わり映えのしない商品を売っているが、いろいろ新商品も試している。
いちご
チェンマイ産のと自分のいちご園産のと二種類ある。自慢じゃないが、自分のいちご園産の方が遥かに美味しい。でも、いちご狩り客の為に出来るだけ畑に残すようにしている。
今年はこれよりも小さいパッケージを用意してみた。お金のない人のために。
りんごのフジ。中国産。
日本から輸入したと言うとたまに買ってくれる客がいるが、中国と言うと誰も絶対に買わない。理由は危険だから。タイでも中国は馬鹿にされている。
中国産の日本のナシにも挑戦。しかし、日本のナシの知名度が低いのか全然売れない。
黄色いのはケープ グーズベリー。ほうずきの一種。なかなか良いフルーツ臭がする。バンコク人は殆ど食べたことがないので、半数を味見に使う。ビタミンCが豊富で肌が白くなると言うと売れる。味はかなり酸っぱくて大抵のタイ人は顔をしかめるが、ビタミンCが多いからだと言うと健康商品的感覚で買ってくれる場合が多い。キロ当たり100バーツで仕入れて200グラム100バーツで売るので利益率は良い。
黒いのはマルベリー。桑の実。 近所でマルベリーを作っている人がいて、キロ200バーツで仕入れて、200グラム80バーツで売れる。意外と食べたことがない人が多い。日本の桑の実よりも大きくて甘くて美味しい。眼に良いと言うと買ってゆく。つまり、珍しくて身体に良い物が売れると言うこと。
パッションフルーツ。タイ語でサワロット。
食べる部分は少ししかない。物凄く酸っぱくてちょっと甘い。
生を食べたことがない人が多くて割りと売れる。
左の黒いのはオーナーのブドウ。種無しで甘い。
中央は貧乏人りんご。プッサーノムソット。水っぽくって余り美味しくないが試食して買う人もいる。値段が安いので全然儲からない。
右がパパイヤ。こんなもの観光客に売れるはずがない。2キロ以上ある大物が50バーツで売っているが、今までに一つ売れただけ。
写真はないが、タイ産の北海道夕張メロン。多分チェンマイ産。夕張なのに中身は黄緑。香りは良いが甘さが足りない感じ。キロ100バーツで買って、キロ200バーツくらいでなんとか売れる。僕が日本人だから日本のフルーツは売れるが、マシュマロちゃんは全然売れない。
美味しかったカンチャナブリ産のメロンを売りたい。
コスモスが綺麗になってきた。タイ人も大好き。
タイの気候によく合い、育てやすい。一面のコスモス畑を作ったら絶対人気が出る。
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