ヤードーンで独り乾杯
早朝からマシュマロちゃんはチェンマイの天空の村に独りで車を運転して帰って行った。いちご関連の資材の調達と、従業員となる親戚夫婦を連れて来るためだ。僕は所要があってお留守番。
だから、僕は朝から一人。独りでいることよりも車がないのが辛い。農園にも行けない。
仕方がないから、ヤードーンの新しいのを作ってみた。数週間前に作ったものが飲んでしまって段々となくなってきたから。
ハーブ薬局で買ったヤードーンの元(乾燥木片などのミックス)をタイの米焼酎(ラーオ・カーオ。アルコール度数は40度ある。泡盛の元祖。)に漬ける。漬けると直ぐに褐色のエキスが出てくるが、2週間程度漬けて向こうが見えないくらい黒くなったものが良い。
100バーツ程度のハーブの元で、3リットル位のヤードーンが出来る。
左のグラスは、数週間前に作ったものを水で3倍くらいに割ったもの。漬けるハーブによって、赤、オレンジ、黄色といろんなヤードンがある。
ビールは高いので、最近の晩酌はこれ。これだとカラダに良いということになっているので、マシュマロちゃんも許してくれる。
さて、次はヤードーンではないが、クリトリアというちょっとイヤラシイ名前の青い花のジュース。
名前にふさわしい花の形をしている。
タイ語でアンチャン。英語の俗名はバタフライ・ピー。和名は蝶豆。
ほんとに綺麗な青だ。アントシアニンが豊富で、アンチエイジングや眼のために良いとされるハーブ。
これが庭に沢山咲いているので、花を20~30個ほど集めて、軽く洗ってから絞ると、下の写真のように真っ青な汁が取れる。
これをマナオ(タイのレモン)と砂糖または蜂蜜を溶かした液と混ぜると、色は紫色になる。リトマス試験紙みたい。
で、この紫のクリトリア・ジュースを飲むとカラダにいいというわけ。(クリトリス・ジュースもいいけど)
ヤードンをこれで割って飲めは、更に元気になると勝手に思っている。
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