いよいよ7月
今月1日から、新いちご園と新しい借家のレンタルが開始したので、いよいよ今季のいちご園開園に向けての作業をスタートさせる。
まずはカオヤイに借りた旧家に引っ越し。そのための小物、書類の整理・廃棄を始めた。この際だから、ここ数ヶ月使わなかった私物は全部捨ててしまうつもりだ。
引っ越しは来週の日曜日。引っ越し自体は外部業者に委託。大型トラックと小型トラック2台の予定で、おそらく25,000バーツほどかかる。
今の家主は案の定デポジットを返さない。理由はお金がないから。こんなだからタイ人との契約書なんて役に立たない。デポジットは家賃三ヶ月分なので、11月まで無料で使っても良いいう条件。お金が戻ってこないのは痛いが、半分予測していたことだし、無料で3ヶ月使えるなら、すぐに使わないものはここに置いておくことができる。また、当面は行ったり来たりなので、そんな時にも宿として使える。
これから少なくとも半年間は寝泊まりするだろう家は、カオヤイの古い集落の中にある。新いちご園からは5kmほどの距離。寝室が3つ、トイレも3つある。家賃は9,000バーツなので、節約にはなる。
部屋数が多いのと、庭が広いのが利点。これらの利点を上手く利用したい。
古い街で、隣近所はみんな顔見知りのようなので、治安は大丈夫だろう。インターネットもある。綺麗な井戸水もある。
30分車を走らせれば、なんでも買える街に出られるので、生活はそれほど不便なく出来るだろう。
バンコクに出にくくなるのが難点。
向こうに行ったら、まずは土地のオーナーに挨拶。その後すぐに現地労働者を募集して、草刈りを行わないといけない。5ライと4ライの二箇所で、合計では14400平方メートルもあるので、草刈りと行ってもなかなか大変だ。草刈機は予算上1台しか買えないので、後は何処かから借りて使うことになるだろう。
草刈りが終わったら、クボタで耕耘。これは2回。これも一日2,000バーツ位で耕うん機を持っている人に依頼する。
そのあと、工事用機材の購入、電気と水道工事。ポンプの設置等、培地の調整等やることは山ほどある。
これまで半年間楽な生活をしてきたが、これからは厳しい肉体労働の日々が始まる。
怪我と熱射病に気をつけて頑張ろうと思う。こんな生活も、かつてのサラリーマン時代とは大違いで、結構楽しみでもある。