熟したオレンジ色の甘いカヌン
マシュマロいちご園から採ってきたカヌン。切ってみたら未だ未熟で食べられなかったが、そのまま放置すること3日でなんとなく甘いカヌンの匂いがしてきた。
包丁を持って様子を調べに行った彼女が座り込んで戻ってこないので、どうしたのかと思ったら、その場で実を穿り出してパクパク食べていた。
別に黄色く熟してもない。色は今まで見たことがない薄いオレンジ色。まだ完全に熟していないが、食べてみると甘い。
薄い色の部分は食べられない。種の周りの濃い色の部分が美味しい。
もう一つのカヌンはもっと熟した匂いがしてきていたので切ってみたら、上のよりもオレンジ色が濃くて、丁度食べごろの熟し具合だった。この匂いは少しドリアンに似ていて、日本人には苦手かもしれない。
手や包丁や床に付いてしまう白い接着剤樹液は、いろいろ試した結果、ココナッツオイルで溶けることが分かった。ココナッツオイルを少量手にとってこすっているとオイル全体がぬるぬるになってくる。それを水で洗い流してから、台所洗剤で洗うと綺麗サッパリ取れる。
この種の部分は捨てられることが多いが、塩水で茹でるととても美味しい。
実際にはこの数倍ある。10個も食べたらもうお腹いっぱい。
その翌日の今朝、起きてみると、3階までカヌンの匂いがプンプン。1階はむせるほどの匂い。
冷蔵庫に保管しておいた身の部分。昨日よりも更に熟して、食べてみると、これまで食べたどのカヌンよりも甘かった。得した気分。
- Related Entries