カメラを新調してしまった
僕の愛機オリンパスOM−D5と14−150mm(35mm換算で28-300mm)高倍率ズームレンズ。これ一本あれば、どんなシーンも大抵間に合う。軽いし、高感度だし、手ぶれ補正も強力。旅行や記録用の写真を撮るには申し分なかった。
しかし、1年前に図書館のテーブルから床に落とし、レンズがマウント部分で折れてしまった。普通直せないレベルの破損だったが、MBKの技術者は見事に直してくれた。高倍率側で左右片側のピントが甘くなったのと、レンズを下に向けるとだらしなくズームが伸びてしまうという問題点もあったが、騙し騙し使っていた。
ところが先日、マシュマロちゃんが50センチほどの高さからコンクリートの床に落とし、UVフィルターが割れ、ますます光軸がずれてしまった。
カメラ本体の方は、傷が増えたものの機能的には問題なさそうだったので、高倍率ズームレンズだけを買い替えようと値段を調べてみると、
ズイコー14−150mm高倍率ズームレンズは改良型の II になっていて、値段は57000円だった。お金のない時期に57000円は痛いが、思い切って買うしかないと覚悟を決めた。
しかし、カメラ本体OM−D5もMark IIと新モデルになっていて90000円なのに対し、上記ズームレンズとOM−D5もMark II本体のセットで、115000円で売っていることに気付いてしまった。つまりズームレンズ分の差額は、25000円。
本体も機能アップしていて、調べるにつれ、このズームレンズキットが欲しくなってしまった。
僕の気を引いたのは、スマホとWiFIで繋がる点と、強化された手振れ補正、毎秒60コマのハイビジョン動画。
2週間悩んだ末に、購入するボタンをポチッと押してしまった。
日本の持ち家に戻ってみると、ちゃんと届いていた。
早速取り出して、アートフィルターを掛けて寒々しい近所の風景を撮ってみた。
旧機は、タイで安く売ってしまおう。因みにタイでは上記キットが55000バーツもする。
この頃のスマホのカメラは高性能で、メモ代わりの写真なら十分すぎるほどなのだが、(ミラーレス)一眼と比べると写真の出来は雲泥の差。