プリンターの死亡
僕を悩ませ続けたブラザ-のプリンター。
- 何が何でも純正カートリッジを使わせようとするプリンター。
- インクカートリッジのカバーが閉まったことを認識してくれなくて、わざわざパンティップまで持ち込むはめになったプリンター。
- 数カ月前にインクが詰まって、2800バーツも出してノズル交換したプリンター。
- 今度は、黄色のインクカートリッジの挿入を認識しなくなった。
タクシーでパンティップまで持ち込んで診てもらったら、センサーが壊れているとのこと。
センサー部分は一体化していて、全取っ替えしか手がないらしい。
修理には、部品取り寄せで一週間。費用は2000バーツ超。
さあ、どうする?
お店の推奨は、キャノンの新しいプリンターを新調すること。そりゃ、そのほうが儲かるからな。
地団駄を踏みながら熟慮の末、悩ませ続けてくれたプリンターにこれ以上お金をかけるのは馬鹿らしい、思い切ってお店の言うとおりプリンターを新調することにした。
新プリンターの条件は、
- Wi-Fi接続できること
- コピー、スキャナー機能も付いた複合機であること。Fax機能は使わないので不要。
- 写真が綺麗に印刷できること。
- 死んでも純正インクカートリッジは使いたくない。
- インクタンク関連でトラブルが少ないこと。
お店の人が言うには、推奨のプリンターは上記の条件を完全に満たしているということだ。特に、カラープリントの速さと美しさはブラザー機を大きく上回っているらしい。おまけに自動両面印刷機能も付いている。
ということで、ブラザーの旧機はゴミ箱に入ってもらうことになった。
お店でそのまま捨ててもらい、お店が一押しする新しいプリンターを買った。
買ったのはこれ。
キャノンのPIXMA MG3570 赤色
この機種は日本では未発売。
黒か白のプリンターが多い中で、この赤は気に入った。
横に4色のインクタンクが付いているので、高いインクカートリッジを買う必要はない。
3400バーツ。これに4色分のインク100mlずつを付けて、(お店がある限り)永久保証付きで、用紙を2セットおまけしてもらって、3800バーツ。
昔なら、これくらいの出費はどうってことなかったが、今は少し辛い。
しかし、印刷できないとLAZADAで出荷てきないとか、ホテルやレンタカーの予約、航空チケットなど、印刷しておいたほうがいいものが印刷できずにとても困る。使用頻度は高くないが、いちいちプリント屋でプリントしてもらうのも面倒なので、思い切って買ってしまった。
思えば、プリンターを一年以上無事に使い続けられたことは一度もない。
この新しいプリンターは何ヶ月働いてくれるだろうか?