バッタでヤードン
マシュマロいちご園はイサーン地方の端くれにある。イサーンは昆虫食が有名。市場に行くと、多くの昆虫のおかずが売られている。
仕事が終わるのが遅くなって、市場に行ってもおかずがあまりなかったので、、バッタを食べよううということになった。
これがそれ。確か40バーツ。
他にも、幼虫とかいろいろあったが、イナゴな日本でも昔食べていたし、モン族は昆虫食はないがイナゴは食べるそうなので、バッタにした。
かなり生々しいというか、生きている姿のままだが、味付けはしてある。
これをまるごと食べても良いが、頭は硬いので、頭は胴体からちぎって捨てる。上手くちぎると、頭に腸が着いて来て一緒に取れる。そうすると嫌な匂いもなく、おいしく食べられる。
僕の場合、おかずというよりも、おつまみとして食べた。
お酒は、ヤードム。
ハーブ各種をお米の焼酎で着けたやつ。文字通り、薬を着けたお酒。薬膳酒。
夜元気になって女が喜ぶとか、滋養強壮とか、いろんな薬効がある。
政府の封印はなく、いわゆる違法酒だが、これが美味い。
これで60~70バーツ。
僕の場合、これを飲むと、夜に朝まですっきり眠れます。