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クイズで優勝

日本人商工会議所主催の新入会員向けセミナー・懇親会に参加してきた。

商工会議所には1年間会員になってみて、経費対効果により継続するかどうか再考しようと思っていたのだが、先日その1年目を迎えてしまい、「これが最後だ!えいやあ」で継続したところだった。

この一年で事業に直接貢献したような効果は、、、なかった。けれど、この一年間のイベント、講演会、分科会活動等でいろんな人とのネットワーキングが出来た。まあ、そんなもんだろう。それだけでもありがたい。

昨日は、入会3年未満の新入会員がネットワークを拡げることを目的とした集まりだった。200名ほど参加者がいただろうか? 在タイ3年目ではなくて、入会3年目までが対象。だから、もう8年も住んでいるという人もいる。

住田 千鶴子さんによる「タイ語で仕事をする日本人の皆様に知っていただきたいこと」という講演があり、タイと日本とでは文化も価値観もこんなに違うんだよ、という初心者向けの話を頂いた。その講演の最後に簡単なクイズが5~6問あって、全部正解した20名に「タイ国とタイ人」という講演者の著書がもらえるというゲームだったのだが、僕はそれに勝ち残って本を頂いた。

問題はすごく簡単だったのに、他の参加者はどんどん間違えて脱落していった。一流企業で駐在していると、こんなにタイのことを知らなくても生きていけるんだと逆に驚かされた。

講演会の後には懇親会が設けられていて、僕の目的はむしろそちらにあった。美味しい食事とお酒がタダで食べれられて(年会費は払っているが)、しかもネットワーキングができるので「美味しい」。高い会費を払っているのだから、こんな機会くらいはせいぜい利用しなくては損だ。

そして、その懇親会中にも、またクイズゲームがあったのだが、そこで僕はまさかの

「優勝」

を獲得してしまった。

39617

理事長から商品を頂いた。

フジスーパーの商品券1500バーツ分(おいらは使わねえー!フジスーパーなんて行かないから)

表彰

その後、挨拶と自己紹介の機会を頂いたのだが、誰も聞いてなかった。

スピーチ

最後の方は数名の強者が残り、なかなか脱落者がでなかった。最後の方の問題は流石に難しく、僕は3問くらい連続ヤマカンだった。最後2名のところで用意しておいた質問が品切れになり、じゃんけんで僕が優勝したというわけだ。

ヤマカンとじゃんけんの結果なので偉そうなことは言えないが、僕のタイに関する知識は、新入会員200名弱の中では1番ということになる。自分で言うのもナンだが、まっとうな結果だったと思う。

どんな問題だったかというと、例えば

ฉัน/ผมมาจากประเทศญี่ปุ่น ポムマージャークプラテーイープンの意味は次のどれでしょう?(実際のものと少し違ったかも)

  1. 私は日本から来ました。
  2. 私は今度日本に行きます。
  3. 私の弟は日本人です。
  4. 私は日本料理が大好きです。

みたいな感じ。(答えは1)

あるいは、こんな問題もあった。BTSの駅名が正しく並んでいるのは次のどれでしょう?(実際のものと少し違ったかも)

  1. チットロムーープルンチットーアソークーープロムポン
  2. ラチャダムリ-ーーサラデーンーースラサックーーサパーンタクシン
  3. プラカノンーーオンヌットーーバーンチャークーーバンナー
  4. モーチットーーサパンクワイーーアリーーサナームパオ

(答えは4)

商工会議所の会員の多くは、日本に本社があって、会社が用意してくれたコンドミニアムに住み、駐在所または支社には運転手付きの車がある。直属の部下やアシスタントは、日本語または英語ができるので、タイ語は知らなくてもいい。それにそういう会社のお客さんはたいてい日本人(日系企業)なので、タイ語を使うのはメイドか運転手に用事を言いつける時くらいなものなのかもしれない。

だから、タイ語を知らなくても、BTSを知らなくても、しっかりとタイで生きていける。

自分一人で起業して、一からやっている人たちは、(少なくとも会社がまだ小さいうちは)ほとんど商工会議所には入ってない。そういう人は、和僑会や日本人会に入っている。僕のような売上もろくにない小さな会社で商工会議所に入っているのは極めて少数派だ。

少数派で商売は駄目だが、優勝したことで、僕の実力(何の?)をまざまざと見せつけることことが出来た。

というのは嘘で、優勝スピーチの後、懇談会の群衆に戻って話の続きをしようと思ったら、誰も僕が優勝したことすら知らなかった。

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コメント

八面六臂

正に 八面六臂のご活躍・・・。

ある時は、・・イチゴ畑の下働き・・補助
ある時は、バンコク日本商工会会員
ある時は、フェーン
ある時は、社長

まあ、Dr.・・・なんで 当然でしょう・・・・
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サラリーマンはもう飽きた。気がつけば人生の残りも僅か。ここはひとつ、窮屈な日本を抜け出し、活力あるのにどこかゆる~いタイを舞台に、自分らしい第二の人生に旅立つことを決めてしまった50代親父。

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