Non-B Visaの更新と帰国スケジュール
今年のNon-B VISAの更新手続きは外注で行った。
とはいえ、必要な書類の準備をしてもらっただけだ。必要な書類の大部分は自分が持っていたわけだから、言われた書類を差し出しただけなので、自分で準備するのとどこが違うのかわからなかった。しかも、一回目の申請の時は書類不備で出直しになり、2回申請に行かなかればならなかったので、果たして外注した金額分のメリットがあったのかどうか怪しいところだが、ともかくもVisaのことで自分の時間をあまり使わずに申請ができた。
ノンタブリの場合、申請してからビザの発行まで約1ヶ月かかる。この間、UNDER CONSIDERATIONという言葉で、滞在が許される。マルチプルリエントリーパーミットの取得も同時に申請したので、「問題がなければ」一ヶ月後には正規のNon-B VISAとマルチプルリエントリーパーミットが得られるはずだ。
問題がないように領収書のないお金も使った。しかし、代行業者がそのお金をいつ手渡したのかは見届けることができなかった。ちょっとして、使わずじまいなのではないかという不安もあるので、今度きちんと聞き出してみようと思う。
さて、僕の場合、このVISA更新時期と90日滞在報告の期限と、帰国予定が重なった。
8月末か9月上旬に帰国する予定があったので、90日滞在報告は知らんぷりで出入国するつもりだった。ただし、このときまだマルチプルリエントリーパーミットはもらえてないので、出国時に空港でシングルリエントリーパーミット手続き1200Bを払わないといけない。
この手続をすると90日以上滞在しているかどうかチェックされる危険性がある。しかし、ビザ更新手続き中でこれから出国するわけなので、タイにいたことは自明のことなのでなんとかなるだろう。余計に払うことになる1200Bくらいはまあ仕方ないと考え、その間に日本で行われる出たい展示会に登録し、航空券も購入してしまった。
その後、もう一度1200B発狂日を見てみると、VISAを受け取りに行く日にちには僕は日本にいることに気付いた。
これはさすがにまずそうだ。
代行業者に聞いても、やはり駄目だという。発行日は指定されており、その時は必ずタイにいて、イミグレに受け取りに行かないと行けないらしい。
そういうわけで帰国予定日をビザ発給日以降に変更せざるを得なくなってしまった。
そのお蔭で、出たかった展示会に出られなくなったことと、タイバーツが足りなくなるという副作用が生じてしまった。結構な額をレミットしなければいけない。
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