消えた70万バーツ

今年のいちご園準備のために、マシュマロちゃんと僕とで100万バーツずつ用意していたのに、2週間ほど前に、彼女は僕に言わなければいけないことがあると言って、

「私の口座にもうお金無くなっちゃった。」と言った。

予定では、まだ70万バーツ位残っているはずだったので、いったいどういうことなのか。

経緯の詳細は書けないが、彼女の兄に35万バーツ、妹に30万バーツを貸したと言う。

兄も妹も、昨年は僕らのいちご園より売上が多く、準備に使ったお金も少ないので、所謂儲けも多かった筈なのに。

事情はともかく、彼らには今季のいちご園の準備の為のお金が足りなくなってしまったらしい。

こういう無計画な行動自体が信じ難いところだけれど、それは今に始まった話じゃない。人生自体が自転車操業だから。

思い起こせば、僕も去年お金が足りなくなって妻から50万円借りた訳だから、責められた話じゃない。

僕に相談と事前了解なしに貸したことについては厳しく注意したが、

「ダメって言われるのが怖かったから。ごめんなさい。」と彼女は素直に誤った。

貸した相手が兄と妹じゃなかったら激怒するところだけれど、彼らが本当に困っているのなら、NOは言えない間柄になっていた。

幸い、僕の口座に準備金はまだ十分残っているので、貸したお金は貯金したと思って見ることにした。

借りたまま返さずにトンズラするのが当たり前の国だが、兄と妹はその心配はなさそうだ。

溜池に稚魚を再投入

すり切れ満タンになった溜池に魚を再投入した。

肥料が入って急に水草が茂ってきた。よく見ると、数センチの小エビやオタマシャクシ、ミジンコなどの水生生物が増えている。

真っ白な白鷺みたいな鳥もたくさん来ている。

肥料と共に農薬も入っているはずで、その中には水生生物に甚大な影響を与えるものもあったが、今のところその影響はあまり目立たない。排水路にオタマシャクシがいて、農園内でカエルが鳴くから大丈夫なんだろう。

最後は僕らの口に入ることになるので、一応注意しておかなくては。

その溜池で住込み夫婦が無断で5匹魚釣りをして食べてしまったし、魚釣り禁止の看板のインクが消えて読めなくなったせいで、堂々と魚釣りをしている原住民も時々居て、少し魚が減ったかも知れない。

そこに来て、例の大洪水で魚が逃げたかもしれないので、小魚を再度放流した。

ピンボケになっちゃったが、多分ブルーギルの一種。全く魚臭くない白身で美味しい(らしい)。

プラニン。

まだ釣れてない。他の魚の餌になってしまったかも。

ウグイかなあ? 名前分からず。

放任自然養殖で良いらしいし、種類は多いほうが何かと良さそうなので、これも入れた。

満タンすり切れになっても堤防は崩れなかったので、この池は相当長く水をたたえていそう。水深は最大7メートルだから、乾季もこれで安心だ。

乾季の終わりには水が無くなり、ナマズが大量に捕れる予定。

案外美味いんだよな、このナマズ。

大雨で洪水 溜池すり切れいっぱい

昨日、午後2時過ぎにトイレを補習していた。

タイ式に手桶でも水を流せるようにした。

その時、突然大雨が降り出した。物凄い雨の密度。それが40分間続いた。後でバケツに溜まった水を測って、110ミリ降ったことが分かった。

毎時165ミリの雨だったことになる。

山から水が大量に流れ落ちてきた。

いちご園とその両隣の敷地が全部池になった。

水路は濁流で、流されたらお陀仏と思う程。

その水が、排水路を通って溜池に流れ込んだ。

一週間ほど前、ポンプまで水が来てポンプが壊れ、ポンプの位置を1メートル以上上げる工事をしたばかりなのに、あっという間に新しく設置したポンプを水没させてしまった。

トタンの下にポンプがある。肥料が入ったので、水草が増えてきた。

この状態ではポンプは使えないが、水は必要。池から水を抜かないといけないが、その方法が見つからない。

サイフォンの原理で抜こうとしたが失敗。

ともかくポンプを上げようということで、池に入って水中に固定してあるポンプを台座ごと持ち上げて、何とか陸上に上げた。

乾かしてから始動してみるが、きっとモーターがショートする。

僅か一週間程で、2つのポンプを駄目にした。現在、一つ目は修理中なので、使えるポンプがもうない。

池から水が抜けないので、堤防の頂上に修理したポンプを置くしかない。面倒くさいので新しくポンプを買った方が良いかも知れない。

途方に暮れていると、ゾウが散歩にやって来た。

象使いが電線を持ち上げてゾウをくぐらせる。下の塩ビパイプは踏むなと言うと、ゾウはちゃんとそこを避けて横切って行った。

何とかポンプを車に積んで運ぼうとした時、今度は車が泥にハマった。初めは前輪がハマっただけだったのに、もがけばもがくほど横滑りして、遂には全部のタイヤが泥にハマってしまった。

一時間半格闘して、やっと抜け出せた。4WDにしとけば良かった。

もううんざり。ぐったり疲れた。

雨はもう要らない。泥は大嫌い。

早く雨季が明けて欲しい。

おまけのワンコ

売り場のカウンターテーブルを直す為の材木を買いに行ったら、子犬がおまけで付いてきた。

材木置き場に3匹の子犬が尻尾振り振りチョロチョロ走り回っていて、かわいいねと言ったら、

「貰い手がないから、タダで良いから持ってって!」

と言われ、初めは世話する時間ないから無理無理と思っていたが、農園で飼えば何かの役に立つかな?と思い、貰ってきてしまった。

大きな耳たぶと顔の皺が特徴的。尻尾が細い。

名前は、ストロベリーから取って、ベリーにした。タイ語風に語尾が上がって発音する。べはウとエの中間の音。

焦げ茶色の短毛のメス。体重は2キロ位。親は見てないので、成犬の大きさは分からない。どうせ雑種の雑種なのでどうでも良い。

ぎょう虫退治の虫下しを飲ませ、身体をシャンプーで洗ってあげた。

性格は人懐っこいが臆病。

今のところ、住込み夫婦のガキンチョの良い遊び相手になっている。彼は、親が仕事中、ずっと一人でスマホで幼児ビデオを見ていて、誰も遊ぶ友達が居なかったので良かった。

ベリーもガキンチョが1番好きみたい。

HIV感染者の寿命

「HIVに感染した若者の平均余命が、非感染者とほぼ変わらない水準まで伸びていることが、英ブリストル大学の研究でこのほど明らかになった。」そうだ。

僕にとっては一際嬉しいニュースだ。

今から35年前、会社の上司に抗HIV薬の開発を進言して却下されたのを始まりに、最初に臨床試験に携わったのが世界で初めて承認された逆転写酵素阻害の抗HIV剤で、事業開発で退社前に最後にライセンスインしたのが、新世代の抗HIV薬だった。

私生活でも、タイでゴム製品無しでやることをモットーとしていたので、HIVは死活問題だった。モットーと言うのは正しくない。ゴム帽子付きの営みは、精神的にも肉体的にも許容出来ない悲しい障害があったのだった。

風邪薬は風邪を引いた時だけ飲めば良いが、HIVは今のところ生涯飲み続けなければならないので、風邪薬よりも副作用が少なくないといけない。これは簡単なことではない。

もう四半世紀前のことだが、携わった臨床試験は日本人でないと被験者になれなかったはずのプロトコールに、実際には多くのタイ人が組み入れられた。当時はタイ国内でも患者がどんどん死んでいった時代だった。職場があった筑波学園都市にはタイ人が多く住んでいて、海外赴任者も多かったので、茨城県は国内でも感染者最多地域だった。

タイに観光で来て、ラン島に連れて行って貰ったタイ女は、幼少の頃お母さんを亡くしたが、聞いてみると、お母さんは長いこと別棟に隔離され、滅多に会わせて貰えなかったらしい。

死因を聞いたら、

「子供だったから分からないけど、恥ずかしい病気で死んだと皆が言っていた。」と言っていた。

「エイズじゃないかなあ?」と言うと、

「今思えば、多分それだったと思う。」とその女は言った。

恥ずかしい病気になったのは、恥ずかしい仕事が原因だった筈なのに、娘まで同じ仕事をするようになったのは何故か良く分からなかった。

これに近い境遇の人には何人も会った。

こんな感じで、何故だか分からないけれど、HIVは僕の人生に関わり合いが多い。

僕が最後に携わった薬が、万が一、万事上手く進んで世に出るとしたら(あと5年以上先の話だが)、万が一世に出て、一定の人の命の時間を伸ばすのに貢献出来たのなら、三途の川も渡りやすいことだろう。

満水の溜池

今日の溜池

満水。雨が多いので泥水になっている。

実は一週間前に水量がポンプの位置を超えてポンプが一部水没。

モーターがショートして使えなくなった。それで、ラムタコーンという沢に設置済みのポンプを移動して来て使っている。ポンプに触れるとビリビリ痺れて感電死しそうだった。過電流保護装置のお陰で大事には至らなかった。

掌程に成長したブルーギルを確認した。

魚を放流した時

雨季入りした頃の溜池。ラムタコーンから瑞を汲み入れていたので水がある。

カオヤイ農園の現状

いろいろあったけど、カオヤイ農園もマシュマロ農園も、いちごは順調に根付き、新葉がで出した。

開園に向けて少しずつ片付けている。

ガイラルディア アリゾナサンや バーベナ ピンクキャンディーも咲き出した。 

千日紅 ストロベリーフィールドも順調。

コスモスは洪水で少ないが、生き残ったのは花が咲き出した。

カオヤイ農園は今月20日前後に開園予定!

ワンナムキアオはその一週間後。

ぎょう虫

マシュマロちゃんが、「お尻の穴が痒い。」と言った。

この数ヶ月で二回目で、原因はぎょう虫らしかった。

1回目は僕も痒くなった。その痒い加減が、子供の頃経験したぎょう虫によるものと同じだったので、ぎょう虫だと分かったけれど、放っておいたら数日で痒くなくなった。

ぎょう虫は肛門に出て来て、卵を毎分数千個も産み付ける。それが痒い。

僕の娘がまだ少女だった頃、お尻が痒いというので見てあげたら、数匹のぎょう虫が肛門を這っているのが見えた。

ぎょう虫は昔は日本人も多く持っていたけれど、今は少ない。肛門にシールを這って剥がし、そのシールについた卵を顕微鏡で見るという試験法で、僕は小学校時代に数回引っ掛かったことがある。

先生が名前を読み上げるので、恥ずかしかった。

調べてみると、ぎょう虫は肛門に卵を産んだら死ぬので、何世代も腸内に住める訳じゃないそうだが、痒いので手などに卵が付いて、それがシーツに付いて、口から再感染するらしい。

だから、家族で感染者が出たら、家族みんなで薬を飲むのが良いとのこと。

と言うことで、二人で薬を飲んだ。

メベンダゾールは、日本では鞭虫にしか適用がないので殆ど使われないが、ぎょう虫のみならず、回虫、こう虫など、いろんな虫が落ちる。

これを買って、二人で一錠ずつ飲んだ。一錠40バーツ。家族で駆虫するのが○。

何の副作用もなかった。多分、腹の中の虫は全部落ちたと思う。

マシュマロちゃんも痒くなくなった

いくらタイでも人糞を肥料にしている農家はない筈なので、生野菜からとは考えにくいが、どうしてだろう?

住込み夫婦のガキンチョが怪しい。

笑う女

おバカで、なんにも知らず、不注意でいい加減な仕事しかせず、文化的寛容性が全くない17歳の新婦を、僕は腹立たしくて仕方がなかったけれど、最近、彼女の良い一面に気が付いた。

よく笑う。いつも笑う。ガキンチョがゲロを鼻から出しても笑う。

愚かな失敗で、旦那から叩かれても笑う。

不機嫌でブスっとしているときがほとんど無い。

僕が何かを注意しても、「ああ、そうだったわね。」笑う。

不愉快な顔をするのは、ガキンチョの💩を始末しているときだけ。

なかなかいい性格なんだろうと思った。

マシュマロちゃんは気分屋で、普段は気が良いが、不機嫌な時は始末に負えない状態になるが、17歳新婦の心は安定している。

ちょっと感心した。

それから、流石に17歳だけあって、洗髪直後の髪と、きれいに手入れした脇は、若い女の色気が匂ってくる。

もうちょっとしっかり働いてくれれば、いいんだが。

フリーズドライのフルーツ

日本で売られている特保食品の材料として、ハーブの原料を若干量輸出しているが、そのハーブ業者が何故かフリーズドライフルーツを中国に輸出する商売をやり出して、たいへん好評とのことで、

「あんたも買わない? 出来れば日本に売って欲しいんだけど。」

と言うので、試しにサンプルを取り寄せて品質をチェックしてみた。

フルーツの種類は、

マンゴスチン(マンク)

ドリアン(トゥーリアン)

ランブータン(ンゴ)

ロンガン(ラムヤイ)

パイナップル(サッパロット)

マンゴー(マムアン)

ジャックフルーツ(カヌン)

と、タイの主要なフルーツが揃っている。

お勧めは、タイのフルーツの王者ドリアンと王女マンゴスチン。

フルーツの可食部をフリーズドライしただけの極めて素朴なもので、食べると唾液で溶けて、生のフルーツのまんまの味がする。

腐らないし、軽いし、植物検疫上の問題がないので、取り扱いやすいが、誰がどう食べるのかは良く分からない。

スワンナプーム空港などで、ドライフルーツに混じって、少しだけフリーズドライもあって、食べたことはあった。

ドリアンに関しては、開けるとドリアンらしい匂いがして、食べるとドリアンそのものなので、妻や家族には全く受けなかったが、東南アジアでドリアンを食べたことがあって、ドリアンが好きな人は、何時でも何処でもドリアンが食べられて喜ばれるかも知れない。

値段からしてタイ人が買うとは思えないので、カオヤイ農園に置いて外国客の反応を見てみようと思っている。

日本でも試験販売してくれる業者が見つかればいいと思う。

価格や味、品質が他製品と比べてどうなのかは知らない。「売り」はあくまで、そのまんまの素朴さだと思う。

こんな具合に、材料はフルーツのみで、要はフリーズドライしただけのもの。加糖も着色もない。

軽くて、100グラムでフレッシュフルーツ3キログラム分にもなる。

お土産、アイスクリームのトッピング、贅沢朝シリアルの具材に使えるかも。

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サラリーマンはもう飽きた。気がつけば人生の残りも僅か。ここはひとつ、窮屈な日本を抜け出し、活力あるのにどこかゆる~いタイを舞台に、自分らしい第二の人生に旅立つことを決めてしまった50代親父。

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