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さつまいもアリモドキゾウムシに食われる

やられました。

さつまいもの害虫、アリモドキゾウムシに。

アリモドキゾウムシは東南アジアに居る害虫で、未だ日本本土には入っていないが、沖縄は既にやられている(だから、東南アジア産のさつまいもは日本に輸出出来ない)。

タイの露地で無農薬無肥料の放置栽培なんだから、少々の虫食いは気にしないと思っていたが、ネズミとアリモドキゾウムシは甘く見てた。

保管中の芋の周りに夜になるとアリが集っていたので、寝かせているうちに糖度が増して、滲み出た蜜にアリが来ているのだろうと思っていたが、良く見るとアリじゃなかった。

さつまいもの大害虫アリモドキゾウムシだった。

殺虫剤をかけたら、ボロボロ落ちて死体が1000匹。

被害の芋は小さい穴が開く。

中は幼虫が掘ったトンネルと糞でいっぱい。

これは被害が特に多かった芋を切ったところ。

全く使い物になりません。

芋の保管中に彼らのライフサイクルが周って増えるのかどうか不明だが、既に大多数の芋がやられていると思われる。

ただ芋全体が食われる訳じゃないので、切って見て被害に会ってない部分の芋はお菓子の材料として使える。

こいつの対策が出来ないと、タイでの紅はるか栽培はおぼつかない。

がっかり大ショック。

スイートポテトケーキ

掘り出したのに、回収せずに畑に放ったらかしされていたサツマイモ数十キロが傷んだ。

雨で出来た水たまりに浸かっていたので、傷むのは当然。

黒いカビが奥まで伸びて、傷んだ部分から甘酸っぱい匂いがする。

そこで、傷んだ部分を切り捨てて、健全な部分だけを集め、チーズケーキ風スイートポテトケーキを作ってみることにした。

実を言うと、スイートポテトなんて多分40年以上食べてなく、どういうのがスイートポテトなのかさえ分からなくなっていたが、焼く前の状態で冷凍保存できることを知り、急に気になっていた。

レシピ集を見て、一番簡単な方法を参考にテキトーにアレンジして作った。

サツマイモの傷んでない部分約1.5kgの皮を剥き、ぶつ切りにして水に10分くらい浸す。

水を入れ替えて、ひたひたくらいの湯量で煮る。20分位煮込む。

オーブンを180℃に予熱しておく。

ホットケーキミックス100g、大きめ卵3つ(全卵)、砂糖100g、バター80g、ホイップクリーム50ml、塩1gをミキサーに入れ、未だ熱い茹でたサツマイモ(お湯は捨てる)をぶち込んで、低速で5分混ぜる。

キッチンペーパーを敷いた型に全量を入れて、180℃のガスオーブンで1時間20分位焼く。1時間後からは上にアルミホイルを乗せて焦げ過ぎを防ぐ。

予熱を取って、冷蔵庫で一晩寝かす。

出来上がり。クリームチーズケーキの舌触り。

ところどころ、芋の破片が残っているががそれがまた良い。

ホイップの乗せて食べた。

砂糖をちょっと入れ過ぎた感はある。

紅はるかがもっと甘くなれば、砂糖なしで行きたいが、今の甘さじゃ砂糖は抜けない。

始めての試みで、しかも超手抜きなのに、とても美味しくできた。芋の感触が残っていて、もっちりしていて、それでいてあまり脂っこくない。

ただ、芋が90パーセントなので、物凄く腹が膨れる。

8分の1に切ったら、多過ぎて食べ切れなかった。

紅はるかが甘くなる迄は、この手で行こう。

傷物、形が悪い芋も使えるのが良い。

砂糖入れれば甘くなくても甘くなる。トッピングでもっと飾れる。

オーガニックコーヒーとセットで100バーツってのはどうだろう?

僕の感だと、クリームチーズをたっぷり入れれば、美味しいサツマイモクリームチーズが出来る。

デジタル温度コントローラー

某大学教授でもある読者からのヒントで、紅はるかを15 ℃前後で保存する方法を得た。

それはデジタル温度コントローラーと言う代物を使う。

いろいろあるが、僕がlazadaで買ったのはこれ。

要は、温度によりリレーで電源を入れたり切ったりするもの。

冷蔵庫の温度は設定最高温度の5℃にしておき、デジタル温度コントローラーの設定モードを冷蔵モードとし、電源を入れる温度を15℃、温度幅を5℃に設定すると、15℃以上で冷蔵庫の電源が入り、10℃のなると切れるという訳。

1200円程度出費だが、この手のコントローラーはいろんな場面で使えるので良しとした。

ただし、冷蔵庫のサイズの制限から、サツマイモは200kgくらいしか入れられない。残り600キロは外なので、抜本的解決とは言えない。

しかも、冷蔵庫のサツマイモは、本家のいちごが来た日には追い出される運命にある。

スイートポテトにすると冷凍保存出来るそうなので、試してみたい。

冷蔵庫設定温度

うちのシェルフ冷蔵庫を掃除して高めの温度設定が出来るか試してみたら、何と設定温度は、

1,2,3,4,5℃の5つだけ。

なんで10℃や15℃の設定が出来んのや😠

コンプレッサー回す頻度下げるだけやん!

誰かいい方法教えて。どうしても10-15℃にしたいねん(なんで大阪弁になる?)

芽が出て来ちゃった!

仕事帰りに、いつものクイッティオ屋の小学生のガキがオートバイで弟を二人乗せてマシュマロD-Max号と並走していたので、窓越しに、

「三角獣か五角獣居るか?」

と聞いてみたら、4匹居ると言う。

「じゃあ、見せてくれ!」

と言うことで、クイッティオ屋に寄ったら、そのガキのデブな母親が、

「あんた、いちご以外に、サツマイモ作ってるんだって? キロいくらで売ってくれる?」

とガブトムシの話を何度も遮って煩く聞いてきた。

「未だ売ってないよ。未だ美味しくないから。それに芋じゃあ売らない。お菓子かケーキにして、高く売るんだから。」

そう答えたのに、通じなかったようで、キロ幾らだ、キロ幾らだとしつこい。

そのうちに、携帯の写真をいくつか見せてきて、

「これ、うちの母ちゃん。そこに居るでしょ、分かるでしょ。母ちゃんが持ってるのが他所でキロ500バーツで買ってきたサツマイモ。でも全然美味しくなかった。ところが、あんたのサツマイモ食べたら、美味しくて。また食べたいから売って頂戴。キロ幾ら?」

「何時、うちのサツマイモ食べたわけ?」

「あんた、そこのパクソイのミニマートにサツマイモあげたでしょ、それを、そこの人が分けてくれて食べたのよ。美味しかったわ。全然違う。だから、また食べたいから、売ってくれ。」

それで合点がいった。

「未だ美味しくないと思うけど、美味しいと言うなら、明日持ってきてあげるよ。お金は要らねえよ。」

写真のサツマイモは、あまり大きくなく、色からして紅はるかじゃあない。真正紅はるかが僕の他にタイでそうそうあるはずはない。

僕はカブトムシに気を取られて、サツマイモの話はいい加減に済ませたが、家に帰って思い出し、明日忘れないように2キロ程のサツマイモをビニール袋に入れておいた。

その時、気付いた。

初めに収穫して常温保存していた紅はるかに芽が出だしてしまったいた。

アチャー、立派な芽が出て来ちゃってる!

大きな芋ほど発芽率が高い。小さい芋は未だ発芽してない。

やっぱり、この高温じゃ長期保存は無理そうだ。

いやあ、こうなることは半ば分かっていたけれど、このままじゃ新年迄保たない。なんとかしなくては。

取り敢えずできるのは、大きないちご保管用冷蔵庫を掃除、消毒して、一番高い温度設定で保管してみることだ。10℃以上がキープ出来れば保存は出来るはず。但し、800キロ以上あるので全量は入らない。多分250キロなら入る。

冷蔵庫もう一台買うか? いやそれじゃあ利益でない。

保存方法が未解決のまま、ここまで来て、予定通り問題にぶち当たるなんて、まるで無能の馬鹿だ。

保冷倉庫を借りるのは、カオヤイじゃあ現実的じゃないなあ。

サツマイモ掘り出し第三段:巨大な芋

4月に植えた紅はるかを全部掘り上げた。

全部で86バスケット、約860キログラム。

大分野ねずみに食われていて、被害は二割程度と思われた。 つまり、もし野ねずみの被害がなければ、ちょうど1トンくらいの収穫だった。

400株植えたので、1株当たりの収量は250グラムとなる。うーん、あんまり良い成績じゃないな。

ココナッツ培地に植えると、生育は良いが、一つの芋が大きくなり過ぎるみたいだ。感覚では、1株当たりの芋の数は3つ。その他、3センチに満たない小物が数個。大きい3つのうちの一つは巨大で、Mサイズの4つ分くらいある。

今日一番大きかったのはこれ。

直径16センチ、長さ40センチ。

デカ過ぎて売れない。でも、スイーツにして売るつもりだから気にしない。

今後の保存だが、当面常温(夜間23℃日中30℃)日陰乾燥させて保存するつもり。掘り出して2週間以上になる芋も、今のところ、腐れ、発芽もなく、いい感じで寝かせられている。

ところで、僕は保存中に甘くなる理由がイマイチ分かってない。紅はるかは一月以上寝かせないと甘くならないと言われるが、それは何故なのか?

基本的には、調理時の糊化と糖化を上手く進める方法を確立すれば良いはず。

糖化は70℃、1時間で良い。しかし、その前にβアミラーゼが働くようにデンプンを糊化をしてあげなければならない。糊化は80℃以上で時間をかける必要があるが、精製したアミラーゼは85℃で失活する。この2つが上手く両立する温度、時間が思ったよりコントロールしにくい。

試しに、炊飯器の炊飯と保温機能を使ってみたが、糊化は十分、糖化は不十分だった。マシュマロちゃんが途中で水を足してしまったので、100℃での時間が長くなり過ぎて、アミラーゼが失活してしまったと見ている。

ジャパンテクノロジーの安い炊飯器

この単純な機械の何処がジャパンテクノロジーなのか?

シャープだからか? シャープはもはや日本企業じゃなくなってたような。

見た目美味しそうで、中は黄色く柔らかい。でも、あのトローリした蜜がないのだ。

大学芋、サツマイモのフレンチポテトと言う技もあるものの、なんとかして、タイ人があっと驚く甘いほっかほっか焼き芋を売り出したい。

サツマイモ掘り出し第二弾

昨夜大雨が降った。カオヤイ農園は泥んこ。

今日も午前中は小雨。

雨と泥の中、住込みワーカーにサツマイモを掘ってもらった。ガキンチョも手伝った。

早く掘り出さないとネズミの食害が増えそうだったから。

今日は2列分を掘って、バスケット34個分の紅はるかを得た。

バスケット当たり10キロとすると340キロか?

しかし、雨でワーカーは全部ずぶ濡れになり、しかも未だ小さい芋が多かったので、もう少し育てた方が良いと判断して2列で中断させた。

あと一週間か10日育ててから、残りの1列は掘り出そうと思う。

その他に、一回目の植え付けから伸びた蔓を、ココナッツじゃなくて土に挿した畝が15列以上あるが、それらは未だ収穫時期じゃなくて、多分11月から年末頃になるんじゃないかと思う。

親戚や近所に採れた芋を配りまくっているので少し減ったが、46バスケット分の芋をこれから寝かせて糊化を促し、その後13ー15℃位で保存する(その方法が問題だが)。

形が悪いのも全部スイーツにしてお店で売りたい。

素朴で美味しい紅はるかデザートの開発はマシュマロちゃんの役目。

新年の寒いときは、熱々焼き芋もいけるかも知れない。

サツマイモ掘った

紅はるかの一列全部を掘り上げた。

全部で12バスケット採れた。凡そ150kgくらい。

丸々と太いのが多く、その他は細くて小さい。丁度良いのがない。

ネズミに食われたイモ。

ちょっとだけ齧られたのもある。

家の玄関先で乾燥させる。

この状態だと、どの位保存できるのだろう?

サツマイモ試し掘り

紅はるかを一株だけ試し掘りしてみた。

ネズミが囓ってないか心配だったから。

予想では、中くらいの丁度よいサイズが6個取れると思っていたが、たまたまかも知れないが、巨大な1個とカブみたいな丸いのが1個と小さいのが2つだった。

でかいのはほんとにでかい。

太さ13センチ、長さ30センチ。

チンコみたいな血管の跡まである。

色は紅色で綺麗。ネズミが齧った跡なし。線虫害も見当たらない。

切ってみると、あまり黄色くなく白っぽい。ぎっしり固く詰まっている感じ。一見して未だ若いって感じ。

芋を掘った当日、芋を乾燥させて寝かせることもせずに、70℃のガスオーブンで1時間βアミラーゼを働かせて糖化処理。その後、200℃で30分焼いてみた。

太いのを分厚く10センチ厚に切り、アルミホイルで包んでオーブンに入れたのがいけなかったのか、1時間の糖化処理では中まで充分温度が行き渡らなかったようで、糖化が足りなかった。十分に糖化が進むと、ねとねとした蜜が滴り落ちてくるのだが、それがなかった。

焼き上がりの芋も、全然ねっとり感が無く、あまり黄色くもない。焦げ具合も足りない。一応甘いけど、ややパサパサでホックリしてなかった。

これじゃ紅はるかじゃない。

と言う訳で、多分寝かせてないのと、糖化処理が不十分で、調理は失敗。

試し掘り第二弾では、糖化処理をしっかりやって再挑戦したい。

紅はるか つる返し

紅はるかを植えてから、ほぼ90日が過ぎた。

あと二週間程で収穫出来るような時期になる。

サツマイモの蔓は茂りに茂り、切っては植えて、今や株数は1000株を超えた。

いちごを育てたヤシガラに植えたものは、大繁茂し、やや蔓ボケ状態みたいだ。しかし、少し掘ってみたら、直径5センチ位のきれいな赤紫のイモが見えた。

伸び過ぎた蔓からは、所々ヒゲ根が伸びて土に刺さっている。

これまでも、何度も蔓を持ち上げてヒゲ根を切って来たが、追い付かなくなったので、今日はマシュマロちゃんに蔓返しをしてもらった。つまり、蔓を引っ張ってヒゲ根を切るだけじゃなくて、蔓を株の上にひっくり返して乗せることをした。

始めに植えたココナッツの畝と畝の間の土の畝に、順次伸びた蔓を定植した。そこは栄養分が少なく土も固いので、収穫までに未だ数カ月かかるだろう。

ネズミが居るようで、イモが食われていないか心配。

あと二週間したら、数株全部掘り出してみようと思う。

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ハムケン

Author:ハムケン
サラリーマンはもう飽きた。気がつけば人生の残りも僅か。ここはひとつ、窮屈な日本を抜け出し、活力あるのにどこかゆる~いタイを舞台に、自分らしい第二の人生に旅立つことを決めてしまった50代親父。

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