16GB のSIM

これは普通の16GBのマイクロSDカード。普及器型でセブンイレブンでも200バーツ以下の安価で買える。

携帯電話を新調すれば、今時は大抵32GBのSDが「おまけ」で付いてくる。

けれども僕は、この小さなチップに16GBもの容量の石が入っていることが信じられない。

僕が初めて買ったコンピューターはMSXでRAMが16KBだった。それに16KBのROMを差し込んで、ゲームを動かしていた。16GBは16KBが1,000,000個分である。

僕が初めて買った「まともな」パソコンには1MBのRAMと1MBのフロッピーディスクが付いていた。16GBは1MBの16,000個分。

僕が初めて買ったハードディスクは14MBだった。10kgくらいあって28万円もした。

僕が子供のミルク代を奪い去って(と妻は言った)買った、今は亡きジョブスの作ったNeXTという偉大なるワークステーションには、330MBものハードディスクが付いていて(RAMは16MB)、もうこれで一生ディスクスペースに悩まされることはないだろうと本気で思った。16GBはその50台分の容量だ。

つまりは部屋に収まらないくらいだった容量が、くしゃみすると飛んで行ってしまいそうな小さなチップになっちゃった訳で、これは信じがたいことなのだ。

こういう話をすると、爺臭いとか言われそうだが、こんなに小さくなったものが他にあるだろうか? 僕のチンコだって、若かりし頃の半分にもまだなってない。

このまま行くと、あと20年後にはこの大きさで16TBになっちゃうかも。いやいや、もっと量子的サイズになっていて、鼻糞くらいの大きさで人類が残したすべての文章や映像が入ったチップが頭に埋めこまれているかもしれない。あるいは、量子コンピュータのAIの中に脳みその情報が全部組み込まれて、もう生きた脳みそなんか要らなくなっちゃてたら、死んでなくなるのと、AIに移行するのとどっちを選ぼうかな?

非接触事故

用事を済ませて車で農園に帰る途中、買忘れた物を思い出して、近くの雑貨屋に入るためにハンドルを左に切った。

ウインカーも出さずに。後方も良く確認せずに。

すると後方でバシャーンとオートバイが倒れる音がした。

バックミラーを見ると、オートバイと女性が倒れていた。

僕の車に接触した感触も音もなかったので、一瞬自分とは関係ない事故と思ったが、状況から自分が事故の当事者の可能性が高いと感じて、車を降りて倒れた女性のところに駆けつけた。

女性は数カ所のかすり傷と打ち身で出血はほとんど無かった。

自分で起き上がって、

「あなた、方向指示器出さずに急に曲がったでしょう! 危ないじゃないですか!」 とカンカン。

僕はオートバイに気付かず、方向指示器も出さずにハンドルを左に切った。それで女性は驚き、避けようとしたところ、路肩の窪みにタイヤを取られ、転倒したようだった。

ホテルのガードマンや焼き鳥売りの男性も見ていて、集まってきて、彼女の主張を掩護した。

どう考えても僕が悪い。

幸い怪我は大したことがないようで、オートバイも大きな損傷は無さそうだったが、人身事故なのでヤバイことになったと感じた。

女性や見ていた人達の証言通り、自分の非を認め、深く誤り、警察と保険屋を呼ぼうとしたら、被害者の女性も、駆けつけた家族も、その必要はないという。

変だな、示談に持ち込んで高額を要求するつもりかもと思ったが、その時オートバイのナンバープレートがないのに気付いた。きっと未登録、無免許なんだろう、警察が入るとその辺りを突かれるのが面倒と感じたようだ。

こういう時は警察に入って貰いたかったが、僕もお店が忙しい土曜に長時間費やされるのが嫌だった。

僕らは電話番号だけ交換して、その場を離れた。

きっと後から治療費と修理代その他を請求してくるだろうが、それは僕が負担するのが筋だし、領収書も取れるからいいかと思った。万一、揉めるようだったら、それから警察に相談に行けば良いだろう。近所の交通警察には数人知り合いがいるので心強い。

数時間後、電話が入り、

「幾ら出してくれるんだ?」と聞いてきた。

一緒に働いてもらっているマシュマロちゃんの友人の助けも借りて、治療費と修理代の領収書と、IDカードと運転免許証を見せるように頼んだ。

電話では話をつけられないと言うので、その後事故現場に戻って、直談判することになった。

治療費の領収書はあって、1960バーツだったが、彼女の保険を使ったので彼女の負担分は無かった。

オートバイはまだ修理に出してないので分からないとのことだが、僕の目でまあ1000バーツを超えることはなさそうだった。

運転免許証は見せてくれたので、僕はその写真を撮った。

彼女の兄らしき男が、幾ら出すんだと脅すように言うので、

3000バーツで合意したい答えたら、それじゃ少ないとの態度。

実は店のタイ人から2000バーツ程度が相場と聞いていたので、4000迄ならその場で了解するつもりで4000バーツしか持って来てなかった。たくさん現金を持っていって良いことは何もない。

治療費を保険で治したなら、その分を出す必要はないので、オートバイの修理代と慰謝料で3000としたのだった。

男の方は納得せず、警察に行って話をつけようと言い出したが、事故当時警察に行きたくなかったのは彼らの方だし、もし警察が入れば、修理代程度の金額に減ることは分かっていたので、僕も警察に行くことに同意した。

ところが、女性が嫌がった。

タイ語でよくは分からなかったが、治療費は保険にしたから取れない。オートバイは書類が面倒で上手くいかないし、それ程修理にお金が掛からない、というようなことを言っていた(と思う)。

女性は、僕のせいで大変な迷惑を被ったということを分かって欲しいようだったので、その点は平に誤った。

「それであなた、その写真を何に使うのよ。どういうつもりか教えて。」

と聞くので、

「僕は被害者である貴方の名前も住所も知らないので、それをちゃんと知っておきたいのと、示談後に更に問題があったら警察に相談するために写真を撮った。」と説明した。嘘のない答えだ。

女性は何を恐れたのか、

「その写真を消してくれたら、もうそれでいい。治療費は保険だし、もうお金は要らない。」と言い出した。

どうやら、オートバイは男のものだったようで、男は修理代が欲しそうだった。

もともと、修理代は払うのが当然と思っていたし、タダでの示談は不安すぎるので、もう一度3000バーツで示談成立なら、直ぐに写真を消すと言って迫ったところ、女性の同意の勧めに男も渋渋同意した。

僕は3000バーツをお詫びと共に支払い、彼等の目の前で写真を消した。実は写真は消してもゴミ箱に移動するだけで、グーグルクラウドのサーバーからは60日間消されないことを知っていたが、知らんぷりをした。

彼らには僕の電話番号だけで、名前も住所も知らせてないし、もちろんパスポートなんか見せてない。

示談が成立したので、もう女性の電話番号はブロックした。

それにしても3000バーツとは随分安い示談金だ。僕が言うのも変だが、これじゃ当てられ損だ。

しかし、タイ人従業員は払い過ぎだと言う。沢山払っても感謝されることはなく、寧ろお金持ちと思われて、更なる請求が来る危険があるし、ケチり過ぎると向こうの腹の虫も収まらないだろうから、3000はまあほどほどのところなんだろう。

それにしても、危ないところだった。

あとちょっとで接触事故。下手すると大怪我。車も損傷。

これから運転にはもっと気をつけよう。

この事故のことはマシュマロちゃんには話していない。

なお、このテープは自動的に消滅する。

4度目の誕生日

昨日はマシュマロちゃんの誕生日だった。

数えて見たら、4度目だった。1回目は二人でチャーン島の近くのマーク島のリゾートに行った。

2度目は、妹さん夫婦とマシュマロいちご園でケーキだけ食べた。

3度目は、カオヤイで二人でチョコレートファクトリーのショートケーキとムーカタを食べた。

1回目は、兄さん夫婦のいちご園がまだ開園してなかったのだが、2回目、3回目は開園直後のとても忙しい時期で、精神的にも誕生日を祝っている場合じゃない程疲れていた。

今年4度目は、マシュマロいちご園で妹さん夫婦とその他大勢でバーベキューとムーカタを食べた。

僕は今までで1番大きいケーキを買って用意しておいたら、妹さんも同じサイズのケーキを買ってくれていて、10名以上でも半分も食べられなかった。

こうして写真で見ると、妹さんのケーキの方が大きい気がする。負けた!

因みに、どちらもほぼ1000バーツ。2つで7000円になるので、タイとしては結構な贅沢レベル。但し、生クリームじゃなくてバタークリーム。カステラの質はイマイチ。

真ん中の子は、妹さんの子供。

去年、一昨年と子守役をしていたせいか、僕によく懐いていて、今でも寝かせるのが得意だ。この子を見ると見ると何故か抱き抱えたくなる。

マシュマロちゃんも自分の子供のように可愛いがっている。

住込み夫婦のガキンチョとは大違い。何故だろう?

BBQと言うことで、ちょっと贅沢してオーストラリア産のサーロインを買って来て、皆にステーキを披露したが、皆さん半生の牛肉は気持ち悪いと言ってちっとも受けなかった。

日本産の焼肉のタレを使ったのは僕だけで、皆さん甘辛いチリソース(ナムチン)を付けて食べていた。

食文化が違い過ぎて、異文化に対する忍容性が養われていない人達に、こういう事をしてもすれ違うだけだ。僕も辛くて臭いイサーンのソムタムなんて見たくもないが。

思い比べれば、1回目のマーク島での誕生日が1番良かった。あの頃の無邪気な笑顔はあまり見られなくなってしまったのが悲しいところだが、一緒に頑張ってきた歴史は刻まれた。

今年4回目は、昨年、一昨年よりは良い誕生日会だったと思う。

おしっこに暗闇に出ると、寒くて震えが来た。見上げれば夜空に無数の星が輝いていた。

北極星の位置がとても低く、自分が今異国の地にいることを伝えていた。

生まれ変わり

彼女がこんな風に生まれ変わってくれたらなあ。

そしたら、僕もこうなる。

もう直ぐ彼女の誕生日。

この頃は、不安と焦りで少しイライラすることが多い彼女だが、誕生日くらいはゆったりとした気持ち迎えたいものだ。

爆睡

疲れているのかなあ。昨夜は夜9時前に眠ってしまって、今朝起きたら朝の6時。それでも眠くて、ベッドから出たのは6時半だった。

ビールと商品のイチゴウォッカを飲んで寝たので、途中3回おしっこに行ったが、それ以外は誰にも邪魔されずに爆睡した。マシュマロちゃんはワンナムキアオの妹さん夫婦の掘っ立て小屋に二晩泊まって不在だったので、良く眠れたのだろうか?

夢をたくさん見たことは覚えている。愉快な夢ではなかったようだが、ストーリーは覚えていない。

ともかく、昨夜に限らず、この頃は長時間爆睡することが多く、少し疲れているのだろう。

ただ、こんなに爆睡出来るなんて、有り難い幸せとも言える。

ローイクラトン2017

日本の精霊流しにちょっと似たローイクラトーン。

今年はマシュマロちゃんや住込み労働者と一緒に祝うことができた。

2013年はサトーンのコンドの隣に住んでいた韓国人コンサルタントと二人で寂しいローイクラトーンだった。

2014年は、マシュマロちゃんとチャオプラヤーで、2015年はプーおばちゃんとビアホールで、そして去年は別の住込み労働者とラムタコーンでクラトーンを流した。

今年は、近所のお寺で寂しくないローイクラトーンが出来て良かった。

楽しくて幸せな時が続きますように

いちご狩り事業が、それなりの成功を収めますように。

18歳になった幼妻も幸せそう。

マシュマロちゃんも僕と同じことをお祈りした。

お寺の裏の道を進むと、ラムタコーンの支流に出た。こんな近くに流れがあったとは知らなかった。

ルークトゥンのショーもあって、近寄ると腹が物凄い低音が腹の贅肉を揺さぶった。

-

王様の喪も明けて、赤や白、ピンクの色も使えるようになった。

それぞれの思いを載せてクラトーンは流れてゆく。

今日の夕食

今日の夕食は、幼稚園のお弁当みたいでした。

お弁当なら良いけど、夕食にはちょっと。

おまけのワンコ

売り場のカウンターテーブルを直す為の材木を買いに行ったら、子犬がおまけで付いてきた。

材木置き場に3匹の子犬が尻尾振り振りチョロチョロ走り回っていて、かわいいねと言ったら、

「貰い手がないから、タダで良いから持ってって!」

と言われ、初めは世話する時間ないから無理無理と思っていたが、農園で飼えば何かの役に立つかな?と思い、貰ってきてしまった。

大きな耳たぶと顔の皺が特徴的。尻尾が細い。

名前は、ストロベリーから取って、ベリーにした。タイ語風に語尾が上がって発音する。べはウとエの中間の音。

焦げ茶色の短毛のメス。体重は2キロ位。親は見てないので、成犬の大きさは分からない。どうせ雑種の雑種なのでどうでも良い。

ぎょう虫退治の虫下しを飲ませ、身体をシャンプーで洗ってあげた。

性格は人懐っこいが臆病。

今のところ、住込み夫婦のガキンチョの良い遊び相手になっている。彼は、親が仕事中、ずっと一人でスマホで幼児ビデオを見ていて、誰も遊ぶ友達が居なかったので良かった。

ベリーもガキンチョが1番好きみたい。

バカバカしい失敗

疲れていたのかなあ。

毎日の自宅MPのあと、締めの歯磨きの際、マシュマロちゃんが

「あなた、どうして歯ブラシの裏に歯磨き粉着けてるの?」

と言って笑いこけた。

何を言っているのか分からず、そのまま歯ブラシを口に入れたら「ゴリッ!」

自分のバカバカしい失敗に思わず吹き出した。

妙に可笑しくて、そのまま腹を抱えて、お互いの顔を見ながら笑った。

犬の不穏

日本に置いてきて、今は妻が世話しているラブラドールレトリバーの愛犬は、今年17歳になった。去年帰った時は、ゆっくりなら歩けたのに、去年の秋から歩けず、オムツになり、一日中玄関で寝ている。

妻は、自分が鬱で落ち込んでいた時に、この犬に随分慰められたので、「私が最後まで面倒を見る」と言って、甲斐甲斐しく介護している。

もう耳は聴こえず、目も近くの物がうっすらとしか見えず、認知症も進んで、時々不安になってジタバタするらしく、壁にぶつかるとガリガリし、爪が擦り切れて、肉球が割れて、おでこをぶつけて切って、血だらけになった。

妻は人間の介護のプロだが、褥瘡出来ないようにしたり、傷の手当てしたり、鼠蹊部がオムツで擦れたり、なかなか大変なようだ。

愛犬の様子が悪いと、予約していたオペラに行くのも取り止めにする程可愛がっている。

こんなになっても、歯や内臓は丈夫らしく、食欲もあって、なかなか死にそうにない。

大型犬の17歳といったら相当な歳で、この先良くなる見込みはないし、多分生きていても辛いだけだろうから、獣医に安楽死させて貰ったらと提案したが、妻はその気はないようだった。

この愛犬と同じ歳の我が家には、主人も子供たちも出て行って、妻と犬だけが住んでいる。

僕のファーストライフでは一世一代の買い物だった家。幸せになる為に、家を建てて引っ越して来たのに、家族が揃って過ごしたのは10年に満たなかった。あと数年したら、残るのはローンだけになるかも。

誰も居なくなったら、帰ろうかな。

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ハムケン

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サラリーマンはもう飽きた。気がつけば人生の残りも僅か。ここはひとつ、窮屈な日本を抜け出し、活力あるのにどこかゆる~いタイを舞台に、自分らしい第二の人生に旅立つことを決めてしまった50代親父。

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