ネズミの耳
タイはキクラゲが安くて美味しい。
ムーカタでは茶色のキクラゲや白いキクラゲをたっぷり入れて食べるのが好きだ。肉野菜炒め風のメニューにもキクラゲは主役。
あの寒天のようなプリプリコリコリした感触が好きだ。
どれも乾燥品じゃなくて生で売っている。
タイではネズミの耳の意味のフーヌーと言う。確かにネズミの耳に似ている。ただ、食べるときにネズミの耳を思い出したくないので、もうちょっと品の良い名前にしてくれれば良かったのにと思う。
キクラゲは藻類か地衣類と思っていたが、調べ直したら真正担子菌類のキノコだった。
最近注目のビタミンDがとても豊富なので、糞の役に立つだけじゃない。
そのキクラゲが昨日の朝、カオヤイの店の裏の切り株に美味しそうに生えていた。
夕方、採って帰ろうと思ったら、乾いて萎れてしまっていた。
だそれだけの話。