マーガレット

多分宿根草アスターだけど、タイでは何故かマーガレットと呼ばれる菊に似た花が最近人気だ。





写真は前期のマシュマロいちご園のマーガレットの様子。

薄紫色が多いが、ピンクや白の花もある。



去年、この花をチェンマイの天空の村からタダで貰って掘って来て、カオヤイ農園で株分けして増やしたが、どうも花期が短いとかの理由で、一部をワンナムキアオのマシュマロいちご園に植えて育てたものの、カオヤイ農園には殆ど植えず大半を枯らしてしまった。

でも、その判断は間違っていたようで、カオヤイの有名ゴルフリゾートであるキリマヤで広く育てて人気だったようだ(僕はそのことを最近まで知らなかった)。

この花は種では増やせないが、代わりに株分けや挿し芽で増やしやすく、カオヤイ辺りの気候でも、一度根付くと枯れずに大株になっていくので、フラワーガーデンに植える花の一つとして適している。

そこで、マシュマロいちご園に残っていた株を細かく分けて挿し芽にして増やし始めた。







新たに来た住込みワーカーの女性陣の力も借りて、4日間ほどで、何と約12000苗を用意出来た。

マシュマロちゃんがチェンマイの山から白色の株を持ってくる予定なので、合わせて20000株くらい出来るんじゃないだろうか。

もしも全部ちゃんと育ったら、かなり広い花園が作れる。

日本の電照菊のように、夜間照明すると花の量や時期を調節出来るらしく、チェンマイのフラワーガーデンではそうしているらしい。

そこでは、この花だけで年間1000万バーツ稼いでいるとの信じ難い噂もある。それは大ボラとしても、人気があることは確か。

タイには南国らしい美しい花が沢山あるのに、人気があるのは、僕らのいちご園で既に人気のバーベナ(タイではバービナと言う)とか、このマーガレットこと宿根アスターとか、ラベンダーの様に、北の国で育つブルー系の花みたいだ。

昔からタイの何処にでもある様な南国の花は見飽きてしまってつまらないのだろうか。

ヨーロッパや北米や日本の様な異国を匂わす花に惹かれるようだ。

もしそうなら、ホッカイドウ カオヤイと言う名前は正解なのだ、きっと。






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サラリーマンはもう飽きた。気がつけば人生の残りも僅か。ここはひとつ、窮屈な日本を抜け出し、活力あるのにどこかゆる~いタイを舞台に、自分らしい第二の人生に旅立つことを決めてしまった50代親父。

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